初めてのディープリム、こんにちは by 局長
2014年 08月 24日
元祖 コーゾー氏のボントレガー、 コーラ氏のコズミックカーボン、そしてついてウサ吉さんがディープ化。
良いなあ~、、、とPC のネットサーフィンしていたら40%引きのディープリムが、、、
欲しい物リストに入れたつもりが、、、
5日後に、、、 ピンポーン♪ 「お荷物ですが、関税が掛かっておりますので、6000円払ってください」
「えっ? 何が届いたの?」
と大きな箱を見るとWxxxle の伝票。。
ということで 我が家にやってきました。 ディープリム君。
▼一瞬 チアガールのバトンかと思った。 カバーが掛かってるのね。
Vision のTC50 っていうホイール。
FSAのグループ会社のブランド。 キャノンデールチームのサガンも使っているブランドだそう。
重量 1430g。 現行ホイールのR-SYSが1390g なので ほとんど同重量。
これで、クリンチャータイヤとチューブラーの重さを加えたらほとんど一緒かな、、、
▼リム幅23㎜というワイドホイール。
タイヤは初めてのチューブラーなので、お店で相談して買うことに。
某ショップにて;
クリンチャータイヤは品数豊富なのだが、チューブラーが見当たらない。
「あの~、チューブラータイヤ探してるんですけど、、、」
「はい、え~、チューブラーは、、、と え~っと、 これとこれですね」
??
「コンチネンタルかビットリア」
「どちらが良いですかね?」
「チューブラーの良さを余すところなく味わうならこれ、ビットリアです!!」
「結構お高いんですね、、、」
「ハンドメイドですから。 でも良いですよ~」
▼この印が良いんだそうな。
▼で、セメントは大変そうなので、リムテープを購入
チューブラータイヤ貼り。。。 失敗したら無駄になりそうで怖いな~、、、 とやって見たらあっけない。
結構簡単に貼れました。
1)リムテープをバルブ穴を起点に一周貼り付ける
2)両面テープ式になっている保護テープを10cmくらいはがして横に出す。
3)ホイール付属の延長バルブを継ぎ足し、タイヤに少しエアーを入れて。
4)バルブを穴に入れてそこを手前にして手でタイヤを伸ばしながらホイールに乗せていく。 結構簡単にはまる。
5)さらにエアーを入れてホイールに密着しやすいようにして、センター出しをしてから リムテープの保護シールを横から引き抜いてゆく。
6)周りからタイヤを押し込みながら圧着。 さらにエアー抜いてタイヤ外周からリムに圧着を続ける。
7)再びエアーをきっちり入れてタイヤを床に押し付けながら回す。
▼こんな感じで結構簡単に装着
心配は杞憂に終わる。
で、
▼じゃーん! 良い感じにバージョンアップ。
インプレッション編:
晴れを待ち、試走に出かける。
1)リム幅が広いので、ブレーキの解放レバーを開かないとクリアランスが無い。
2)走りだすと確かに慣性が効いたような走り。チューブラーってしなやかで、クリンチャーでは7~7.2気圧くらいしか入れない自分も平気で8気圧以上入れてもしなやか。 しかもカーブで傾斜してもタイヤの接地感が変わらない。 安心して倒せる。
3)今までのホイールのR-SYSが対局にあるようなものだったので、クランク回しの感覚が違う
R-SYSはちょっと力を入れれば回る。 しかし、慣性は効かない。 ディープはクランクの1時頃から7時頃まで掛ける感じ?
例えて言うと、R-SYSは小さい軽い独楽をくるっと回す感じ。 一瞬の捻りで、初速は速いがすぐに回らなくなる。
ディープは大きな重い独楽。 鉄心を手のひらで長時間回すと初速は遅いが勢いが付いて手を放しても長く回る、ってな感じ。
ただし、この表現ほどにはホイールは慣性で回りません。 重量的に同等なので、気持ち、、という感じでしょうか?
ただし、クランクの回し方は変わります。
慣性を生かしたいペダリングにどうしてもなるので、一段重いギアでクランク半周力を入れている感覚。
なので、前腿の付け根あたりを使います。 前腿をかなり動員します。 平均速度は上がるが疲れる、、、
う~む、、、
自分的にはこのホイールで川沿いを下流に下るような平地~ほんの少し下り、のようなコースでの気持ち良さが素晴らしいです。
頑張って訓練しないと、、、
おしまい。
by yamaoyaji_club | 2014-08-24 21:38 | 機材編 | Comments(6)
峠というより緩やかな下りの件、特にわかる。
一件追記したいのは、ビード噛み込みの心配なし。もーこれだけでチューブラー信仰にはまりつつあります。
しかしカラーもばっちりですね。カッコいー!
タイヤには8気圧から10気圧暗いの表示がありますが、プロチームの監督に聞いたら そんなに高くしないとのことでした。
バンクのような滑らかな路面なら9とか10とか入れたら抵抗が減り、スピードアップにつながりますが、普通の路面なら6気圧代から7気圧くらいだそうです。
高圧だと跳ねてしまい、乗りにくいのとグリップが効かないため。