人気ブログランキング | 話題のタグを見る

物好きにもほどがある。 台風のジャパンカップ2017 by 局長   

2017年 10月 23日

2017年10月21日~22日
メンバー: タムゾー、局長の弟子、局長

今年も行ったよジャパンカップ。

自分の声かけをしたものの反応が鈍く、今年は無しかと思っていたところに弟子から、サイクルレース見たことないから是非観たい、という要望に応えて、急遽 参戦モード。 
初レース観戦ではクリテリウムは外せないだろう。
しかしね、この週末は宇都宮のホテルは満室またはレートが超高騰しているから日帰りかな~。
念のためチェックしてみよう、とネットサーフィンしたらなんと一泊6300円の部屋がある。 ということでポチっと。

ところが台風じゃん。 予約しちゃったし、コンタドール来るというから行ってきました。 新幹線。

生コンタドールを見ようとしたが、遠くて見えずオーロラビジョン越しにマイクの音声でインタビューを聴いたってか。
感想、 英語があまり上手でない欧米人には親近感を覚える。

さて、土曜日のクリテリウムは開始時点では小雨だったが終盤に向けて雨脚が強くなる状況で、NIPPOヴィーニファンティー二のマルコ・カノーラが抜け出して優勝。 コンタドールのアシストによるフミーの連勝は叶わず。

▼おなじみのパレード。 コンタドールも居たよ。 インタビューしてた。

▼レーススタート。 Trek がレースを終始コントロール


▼そしてゴール直前手前100mくらいで落車発生。 その間、抜け出した NIPPOのマルコ・カノーラが優勝。


その後、渡辺先生のトークショーを聞き、晩は定番の 来らっせで餃子三昧を楽しみ、地元のバーでまったりと。
物好きにもほどがある。 台風のジャパンカップ2017 by 局長_b0094033_13243522.jpg

翌日の日曜日は台風接近のさなか、雨脚はさらに強く。
会場の森林公園に着くとそれでも観客は結構な入り。 でも通常の半分というところでしょうか。
雨合羽を着込んでずぶぬれになりながらコースを古賀志林道へ向かうがダムの下の土手道がぬかるみで難儀。
靴も泥だらけ。  どんだけ物好きなんだ我々は?

▼10時定刻通りスタート


実は台風接近に伴い、レースの距離が短縮となり本来14周するレースが10周となった。
KOM地点も混雑してはいるがいつものパック状態ではない。
オフィシャルの指導により沿道観衆は選手との接触防止と観戦の邪魔にならないよう傘を差さないように言われており、皆びしょびしょ。
それでも自転車業界のお知り合いに何人かと再会できて有意義でございました。

▼中盤からの逃げが3選手により形成。 その一人はアンカーの初山選手。


物好きにもほどがある。 台風のジャパンカップ2017 by 局長_b0094033_13244288.jpg
そして逃げの3名が吸収され、最終周には5名の逃げが再結成。 その中にたった一人日本人選手のブリッツェン雨澤選手が居る。 そして、クリテリウム優勝のマルコ・カノーラ選手も。

最後の最後にカノーラ選手が飛び出してゴール。 クリテリウムと合わせて完全優勝を達成。 彼はツアーオブジャパン2017でも3ステージ勝っている。 日本のレースにゲンが良いのか?
そして雨澤選手が3位に入って地元ブリッツェンファンを沸かせました。

まあ、悪コンディションの雨の中、プロツアーチームの頑張りがいまいちだった感はあり、プロコンチネンタルチームが頑張ったというレースでした。

▼そして帰途に再び餃子。 オリオン餃子という店に初入店。 結構美味しく、メニューも豊富なお店でした。
物好きにもほどがある。 台風のジャパンカップ2017 by 局長_b0094033_13244641.jpg

びしょびしょのまま帰京。

おしまい。


by yamaoyaji_club | 2017-10-23 22:05 | レース編 | Comments(1)

Commented by ウサ吉 at 2017-10-23 23:22 x
局長&弟子、タムゾーさんなど競技を愛する方々、素敵です。
雨の獅子舞で、びしょびしょでも観てくれる人には舞い方も感動するんです。
レーサー、サポーター、万歳!

<< コーラと石ちゃん、思い出の地で大奮闘 人は握り飯一個でどこまで行ける... >>