ウサ吉です自転車に乗らない事半年以上。先週ようやくまたがって曲がりなりにも100km走って、まあ何とか走れるかな?という思いをもって臨みました、琵琶湖一周サイクリング、通称、ビワイチ。一言でいうとキツカッタッス。ではレポート。▼平均時速32km/h。こんな感じでした(サイコン調子悪くて途中から)
さて、いわずと知れた琵琶湖は日本一の湖。
名古屋からの距離感は車でおよそ一時間です。
▼米原のサービスエリアの看板にはビワイチの文字が踊る。
自宅スタートは5:30AM、ようやく朝焼け。コロナ禍で引きこもって日が伸びたことも知らぬまま、日が縮んでしまった。
▼平らな濃尾平野に朝日が昇る
今回はとある企業の自転車クラブに一般参加という形で参加しました。
名古屋単身赴任同士の石ちゃんがその筋にツテがあり、お誘いいただきまして車もそのクラブ員の方に乗せていただきました。
▼名神高速の関ヶ原付近。伊吹岳とか見えてましたね。
そして到着道の駅近江母の里。時刻は7:30でした。この時間にはすでに回り始めている人がいて、正直遅いのでは?と思ったのですがその考えは甘かった。このクラブ皆速い。▼駐車場で準備します。人数数えたら16名いました。そして組み上がるチャリを見るとまぁそうそうたる高額バイクが組み上がっていく。初心者がいるから大丈夫ですよ、とか言ってた石ちゃん、なんか様子がおかしいぞよ。その後朝礼があったのですが、自己紹介が「所属企業名」+「名前」。何か粗相をやらかして今後のかかわりに支障が出るのも怖いので「一般参加のウサ吉です」で事なきを得ます。そして石ちゃんにこれまた促されまして、「じゃ、このチームで」と放り込まれたのがチームの中でも高速チーム。いきなりコテンパンです。▼北部の峠。ニコニコ記念撮影に混じるも、もう「本日は観光ではない」と、覚悟する。石ちゃんには「琵琶湖は平坦ですから平気ですよ」と、言われていましたが、北部はきちんとアップダウンします。
このアップダウンをこなした後、チームリーダーから「マキノのセコイア並木を見に行こう」との提案があり、これについていきますとこれまた登り。
スピードも緩まない涙
でも素敵な並木の直線はいってみてよかったです。
▼本日唯一の観光。ウサ吉、先頭で抑えるの図 笑
休憩所のマキノピックランドでのバイク総覧。DEROSASK二台に始まり、高級バイクだらけ。御一方、ショップに出向いて自分で溶接したというすごい方もいました。この休憩の後はしれっと高速チームから抜け出したつもりがそれでも速い。速い速いと抑えに入ると、交代のあとはスピードが上がる。そんなこんなで昼食タイム。▼しらひげ食堂なるところで豚汁ラーメンをいただく。500円。安い。この辺はすでに琵琶湖の西岸に入って南下しているのですが、一般車への配慮からか、青いラインで示された「ビワイチコース」はJR湖西線の橋脚下を縫うように走る。
即ち琵琶湖は見えないのだ。
目的は琵琶湖を一周することであって、琵琶湖を見ながら走る事ではないという感じ。
わかるような、わからないような。
と、いうことで先頭を抑えながら走る事50kmくらい。琵琶湖大橋にたどり着きます。
会社の後輩に「あの橋わたったら琵琶湖一周したことになりませんので、たまたま大津(琵琶湖最南端の街)の実家に帰ってますから、連絡下さい。確認と応援に行きます」と、ありがたいようなやめてほしいような激励をいただいていましたが無視。
いいんです。わずかにいてくれた初心者引率ですから。
渡って連絡すると「ちっちゃい琵琶湖ですね安全に楽しんでください!」と返信。ヒトコト多いぞ(笑)
▼この橋、船をくぐらすために高いアーチで作られており登るんだわ…。
橋を下ると(渡ると、ではない)東岸です。北上を始めると「サイクリストの聖地」というモニュメントがあるということで観に行きました。▼なぜサイクリングにアラベスク?と真似したらこの後ひそかに足がつったウサ吉さぁ、あと50kmになりました。もうのんびりでいいかなと思っていたら「これまで牽いてきたので、代わりに牽きますよ」と言ってくださった方が怒涛の牽き。27km/Hで行きましょうと宣言しましたが、平均30km/h、所により35km/h。真後ろに着くとドラフティングでついていけるが、車輪2個開くとボフッという音とともに引きちぎられる。必死でついていきました。必死で付いているので、当然彦根城に寄るなどという余裕はナシ。ひ、ひこにゃーん!!会いたかったよ!(そうでもないか)このころは完全にグルペット。トホホ。クラブジャージを着て行って泥を塗らなくてよかったです。
▼初心者含め15/16人完走。おつかれさまでした。なんて労える立場ではない。
でも終わってみれば楽しかったな。
新しくしたサドルも調子よかったし、やっぱり自転車が楽しいのはもちろん、飛び入りの私を温かく迎えてくださった石ちゃんクラブのメンバーの皆様に感謝感謝です。
今度はもうちょっと練習して、少しは走れる姿を見せたいなー。
と、いうことで事故もなくビワイチ終了!週末にやることがあって仲間がいるって、本当にありがたいですね!
ではまた!「ご安全に!」