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丹沢雪まつり!雨氷きらめく菰釣山   

2024年 03月 17日


202439

行程:道志の森キャンプ場-(バリエーションルート)-菰釣山-避難小屋-ブナ沢の頭-(バリエーションルート)-道志の森キャンプ場

メンバー:隊長、局長、おんせん、スモーキー、コーラ、千


浅間隠山登山の際、道中で「上州武尊岳」に登ろう、という話で盛り上がり、スモーキーさんが企画を進めてくれました。


上州武尊岳はココヘリ必須なので、ココヘリの予約をしたり、ピッケルを購入したり、各自準備を進めていましたが……


冬型気圧配置で吹雪く予報になったため、残念ながら行き先変更を余儀なくされてしまいました😭残念すぎる!でも、安全第一!


代案としてスモーキーさんが提案してくださったのが、丹沢の菰釣山!

丹沢の西側に位置し、神奈川県山北市と山梨県道志村との境にある山。かなり奥まったエリアですね。


ちょうど降雪したあとということもあり、北側斜面を歩くコースであれば晴れ予報の中、雪を楽しめるのではないか、とのこと!たのしみですね〜


7:50  道志の森キャンプ場を出発。

キャンプ場には立派な大きいテントがいっぱい!快適なんだろうなあ。


川沿いをてくてく進みます。

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川から離れ、斜面を登り始めるタイミングでアイゼン装着!今季初アイゼンで装着に手間取り…💦

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いきなり急登!

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斜面を登っていた時に、隊長にアイゼンの緩みのご指摘が。付け直そうとしたところ、リュックからナルゲンボトルが落下!

雪の急斜面であれよあれよと言う間に加速して見えなくなってしまいました…


川まで落ちてしまったらもう諦めるしかないなーと思いつつ、隊長と探しに行くと木にひっかかって無事に取り戻すことができました◎ヨカッタ!お騒がせしました💦

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気を取り直して急登を登ると

足跡のない、ゆるやかな尾根道が!

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雨氷がきらめくブナ林の中をアイゼンをきかせながら進んでいきます。

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風もなくてただただ気持ちがいい〜


ファッションリーダー コーラさん

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木が氷の皮に覆われている!

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山頂近くになってくるとやや風が。

「イタっ!」

風が吹くと、頭上の枝に張り付いている無数の雨氷が降り注ぎます。

頭や体にあたると結構痛い🥲ヘルメットが必要だったか…!


ひとりヘルメット装着のコーラさん

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痩せ尾根を抜けて…

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山頂に到着!山頂からは真っ白な富士山がドーーン!大展望でした!

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富士山の絶景を楽しみながらお昼。贅沢ですね〜

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ここまで誰にも会いませんでしたが、一般ルートに合流したことで人とすれ違うようになりました。


帰りは避難小屋経由、ブナ沢の頭の先まで登り返し、北側の斜面に伸びた尾根を降りていきます。


雨氷がきれいだけど、風がすごくて寒い!

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とってもきれいな避難小屋

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隊長、地図で思い描いていた通りの地形!とニヤリ。地図から地形を読み、降りる尾根を間違わないように慎重に進みます。

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無事に車道に到着!あとは車道を歩き、15時頃スタート地点のキャンプ場に戻りました。

スモーキーさん曰くざっくりたてた計画とのことでしたが、全てオンタイムでの帰還となりました。お見事👏


それにしても、丹沢でこれだけの積雪が楽しめるとは〜!丹沢のポテンシャルの高さをさいにんしきした1日でした。企画してくださったスモーキーさん、ありがとうございました◎


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# by yamaoyaji_club | 2024-03-17 00:44 | 山の話題 | Comments(2)

ひな祭り、女子率高い探鳥ハイク! by隊長   

2024年 03月 04日

日程:2024.03.03(日)  晴れ
行程:相州アルプス(経ヶ岳〜華厳山〜高取山〜発句石)
参加者:局長、おんせん、ヤン、ウサ吉、うめ、ふう、ちー、みず、カーリー(かお改め)、ピカ、隊長
今回はバードウォッチングしながら山を歩いてみたいというリクエストを受けて、YOCには馴染みの深い半原越近くの経ヶ岳から絶景の広がる発句石辺りの山を野鳥を探しながら歩いて来ました。
今回は11名と大所帯、しかも約半数が女子、そんな賑やかにぞろぞろ歩いて鳥が観られるのかちょっと心配ですが。
朝8時、荻野の浅間神社からわいわいと歩き始めました。大厚木CCの中を抜けて大沢登山口から、経ヶ岳の尾根を登って行きます。
▼あまり踏まれてなくて急な尾根道です
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▼お気に入りの杖を見つけてご満悦のちーちゃん
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▼「急な登りはキツイよう」みず
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▼植林と雑木が交互に現れます
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お目当ての野鳥は鳴き声はすれども、なかなか近くには来てくれません。鳥の世界では歌が上手くないと可愛い彼女が振り向いてくれないんです。この時期はちょうど囀りの練習中で、ちょっとたどたどしいシジュウカラやヤマガラの鳴き声が聞かれましたよ。
▼「メジロを見つけたよ」ぴか
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▼「山頂はもうすぐ、頑張れ〜」うめ
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標高差500mを約2時間で登り切って、経ヶ岳山頂に到着。山頂からは丹沢の山並みが一望です。急坂を頑張ったご褒美ですね。
▼登頂やったね
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▼丹沢の眺めが最高
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ここからは相州アルプスの縦走路へ。一旦急坂を下ってから、華厳山に登り返します。
▼下った後は登りが待っています
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▼風が吹くと花粉がキツイ〜
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華厳山まで登ればもう険しい所はありません。明るい尾根道をゆるゆると荻野高取山目指して歩きます。
▼日が降り注いで気持ち良い尾根道
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最後の展望ポイントの発句石に到着。目の前に大山がド〜ン、だいぶ霞んでましたが、大島、房総半島、スカイツリーも見えました。
▼発句石では大展望が広がります
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お腹が空いてきたので、ここでランチにしました。風が冷たいので温かいカップ麺やコーヒーがお腹に染みます。
▼歩いた後のランチは最高
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▼まだまだ元気一杯の若者チーム
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やっぱりここ発句石ではウサ吉さんの俳句が欲しいというリクエストに応えて一句。
「春の山 鳥も乙女も さえずりて」ウサ吉
▼ウサ吉さんありがとう
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そして高取山から大沢登山口に下山。小倉橋の河原に移動して、カモウォッチングしたり、水切りやったり、一日中元気に遊びました。
▼まだまだ元気
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▼童心に帰って水切り遊び
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おっさん達も若者達から元気を貰った一日でした。

# by yamaoyaji_club | 2024-03-04 10:26 | 活動記録 | Comments(2)

あなたの趣味は何ですか?ℤ軸の男と呼ばれて byウサ吉   

2024年 02月 18日

まいど、ウサ吉です。
名古屋単身赴任生活3年目を終え4年めを迎えようとしており、元気にやっております。
▼会社のはからいで京都祇園祭の旗持ちなぞやらせてもらい、だいぶなじみました
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さてその名古屋では自転車を降りてしまいました。原因は相模原にあった楽しさがなくなっちゃったから。
濃尾平野広すぎ。楽しく走る(登る)には平地片道60Km走らないといけないのはちときつい。その先も相模原に比べると丘と呼ぶのが正しい。
かといって毎週輪行も、ねぇ
▼輪行して福井に抜けようとしたけど工事で引き返してきた。背景は岐阜駅。これは楽しかった。
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やめたつもりはないんですよ。時々乗るとめっちゃテンション上がるし。
それで何が云いたいかというと、私はいつアドレナリンが出てるのかなー?
ということです。
これにヒントをくれたのが、登山をしていた時にたまたま居合わせた人が
「私、山をただ登りたいんじゃなくて、楽しみたいんです」
この一言。妙に刺さりました。

その後山を楽しむとは?と考えながらクラブの山行に参加て得た結論は、
「道具を使いこなしているとき」に、ものすごく楽しいのだと気づきました。
▼空き缶で燻製づくり。こんなのも楽しかった。
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その観点で思い返すと確かに若かりし頃、クルマでのサーキット走行でポンコツ振り回して高級スポーツカーを追い回したり、結婚を機に転じて始めたご存じロードバイクは言わずもがな。いずれも自分が制御してその性能を使いこなしたときに「楽しい!」と感じて趣味とするようなのです。スキーもそうですね。
▼ちなみに自転車で一番アドレナリン出たのは、石ちゃんの誘いで走った2021年の誕生日w。タイヤの限界を超えるダウンヒルで大落車した。多分防衛本能www
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▼痛かったなぁ www
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でもってその頃はコロナ禍ではありながらYOC相模原本店では山が盛り上がりをみせ、こちらはこちらで私も登ったりしておりました。
▼私は職場のわかぞーと藤原岳一泊など。
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しかし。「これは散歩の延長ではないのか?」というよくわからない醒めた気持ちも立ち上がり、同じ登るのでも壁登り、ボルダリングなど始めてみた。
これがなかなか面白かった。体を道具化する遊びだったのです。
▼職場至近のジムとの出会いはデカい。国内トップクラスの倉選手石井選手と登れる。
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そして隊長はじめクラブ員の存在もデカかった。ロープクライミングとの出会いである。
▼隊長の確保(ビレイという)で登るスモーキ隊員も経験者。
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ぽいと始めりゃいいだけなのですが、クライミングの生兵法はケガ直結。下手すりゃ命にかかわります。そんなスポーツなのにこんな恵まれた環境ありますかね?いつもの仲間にひと声かけると指導してもらえる経験者がいたのです。
▼墜落しないように登りながらロープをひっかける「クリップ」。教わっても練習してないと意外とできない
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自転車もある意味命がけではありますが、交通ルールがある分ロッククライミングとは異を呈します。おいそれと登るには敷居が高い。
やはり持つべきものは友ですね。
▼経験値が上がるとこんなの見ると登りたくなる。さすがに濡れてて無理… ん、隊長、これ沢装備でいけます?
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で、ロープを使った登攀が滅茶苦茶面白いことにいやおうなく気いてからの沼が深い。
先ほど触れたように、登りきる、という楽しみだけでなく諸々の無駄のない道具たちの機能美や、それを体感するためには練習がいること。
そして何より、時に身体を道具化して危機回避をするという一番ウサ吉のアドレナリンバルブを開くものが詰まっていたのです。

▼蛇足ながら使いこなさなくても山登り道具で一番好きな「ガスランタン」
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それからというもの会社のわかぞーを半ば強引にクライマーに仕立て上げ
会社のマラソンクラブは「XY平面」と呼ばれだし、ウサ吉率いるクライミングチームは「z軸(垂直移動を指す)」と呼ばれるまで認知されるようになりました。
▼「これ楽しいっす。やべーっす」と言い始めたわかぞーたちの外岩登り。

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さらにはYOC相模原本店にはℤ軸女子まで登場。
▼新会員ℤ軸高校生ぴかは隊長にしごかれ中。
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▼同じく新会員、かおも想像以上のハマりっぷり。二人してシューズハーネス買ってるしw
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そんなこんなでクライミングも盛り上がりを見せ始めたYOCは今年、なんと結成15周年を迎えます。
内容も、自転車、釣り、音楽、料理、登山、手品、クライミング、とさらに活動の幅を広げています。

おりしもクライミングについては2024年7月に開催されるパリオリンピック、クライミング種目では国内勢の活躍が大いに期待される年でもあります。
画面越しの応援もいいですけれども手足と道具で体感してから観戦するのは体感度が違いますからご興味ある方ぜひ一緒に遊びましょう!お待ちしております。

と、いうことでことしはどこにいるのやらのウサ吉ですが、クライミングで頑張っておりますんでこれからもよろしくどーぞ!
ではまた!

オマケ
過去イチアドレナリンが出た愛知のクライミングゲレンデ「定光寺」の初級コース。ちと長いけどご笑覧。

# by yamaoyaji_club | 2024-02-18 18:14 | その他 | Comments(2)

絶景バリルートからの王岳山頂ランチ! by 隊長   

2024年 02月 13日

日時 : 2024年2月12日(月)  快晴
参加者 : おんせん、ヤン、隊長
コース : 根場〜王岳南尾根〜吉井岩〜王岳〜根場
三連休の最終日、1週間前の雪がまだ残ってそうな御坂山塊の王岳へバリエーションルートの南尾根から登ってきました。
▼今回のルートはこんな感じ
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根場からしばらく車道を歩いて右手の林道に入る。期待通り雪が残っていて、クラスト気味の雪をチェンスパでサクサクと登っていく。
南尾根に上がると予想通り人間が最近歩いた形跡は無く、雪面に残る足跡は動物のトレースだけ。南向きの尾根なので明るく雪はそれほど深くない。
▼尾根に残る足跡の主はシカ、ウサギ、イノシシ
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途中の絶景岩峰「吉井岩」へは直登は無理なので、まず右へトラバースして隣りの尾根から回り込んで岩峰に上がった。眼下に広がる青木ヶ原樹海はまさに大海原のよう。その向こうにドーンと新雪の富士が聳えている。
▼もうすぐ到着
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▼絶景吉井岩に登頂!
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▼イェーイ! 下を見るとちょっと怖いけど
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▼富士の絶景
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▼山裾に広がる青木ヶ原樹海
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▼遠くに見える銀屏風は南アルプスの聖〜北岳あたり
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吉井岩からの眺めを楽しんだら、尾根に戻って王岳山頂を目指す。が、岩峰の北面は雪が深くて、思いのほか崩れやすいサラサラの雪。しかも、けっこう急な斜面を下ってからトラバースする必要がある。念のために持って来たロープの出番となった。20mロープを二つ折りにして立木に支点を取って10mずつ慎重に進んで行った。
▼不安定な斜面にロープを張ってくだる
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▼冒頭ルート図の拡大図の部分
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安全ルートを探してウロウロしたのでログがグチャグチャになってますね。斜面の向きや斜度で雪の状態が変化するんですよ。直線距離なら50m位の区間を通過するのに1時間以上かかって、なかなかのアドベンチャーになっちゃいましたw
尾根筋に戻れば急登はあるもののもう危険な所は無く、間も無く登山道に合流して無事王岳山頂に到着。ここからはヤンシェフが大活躍。雪面をならしてコンロと鍋を設置。温かくて美味しいすき焼きうどんを作ってくれました。
▼王岳山頂到着
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▼西湖と富士の眺めが最高
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▼さっそく山ランチの調理にかかるヤンシェフ
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▼「頑張ったからお腹空いたね」ってくつろぐ2人
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▼美味しくてアッという間に食べちゃいました
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下山は一般登山道から。谷筋の樹林の中はしっかり雪が残っていて、膝に優しい下山ルートでした。
▼ふわふわの新雪が大好きなヤン
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▼ジグザグの登山道を無視して直滑降を楽しんでます
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関東で雪が降った後は、近場の山でも充分楽しめますね。また行きましょう。

# by yamaoyaji_club | 2024-02-13 11:16 | Comments(3)

地元の山も良いもんですー水曜低山部「日連アルプス」の巻   

2024年 02月 09日

2024年2月7日(水)
メンバー:コーゾー、隊長、おんせん、局長
ルート:日連神社(車デポ) 9:35 ~ 登山口 9:45 ~ 宝山  10:45 ~ 日連山 11:05 ~ 峯山頂 11:50 ~ 山頂おでんランチ 13:05 ~ 金剛山(金剛山神社) 13:20 ~ 金剛山下山口 13:45 ~ 車道歩き ~ 日連神社帰還 14:30 ~ 反省会@相模湖「かどや食堂」

2024年の新趣向、「水曜低山部」がスタートしました。コーゾーさんが水曜休みになったのを機会に日帰りでゆるい低山歩きをする会です。反省会は必須で、山を探す前に反省会会場を探す始末。 とにかく第1回目やって来ました。自由人隊長と局長に時間が出来たおんせんさん参加です。

▼第1回目のターゲットは「日連アルプス」 この麓は何度も自転車で走った道ですが、局長にとって山は初めて。楽しみです。 ルートは日連神社から地図の番号を逆に辿る、時計回りで歩きます
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2日前に関東の積雪があり、雪歩きを予想。チェーンスパイクとストックで歩きます。

▼登山口 積雪後まだ誰も歩いていないトレールに突入
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雪の重みで竹や木が倒れていて良く手を阻む。それらを払いのけて進む

▼サクサクと良い感じで行けます。前半は緩やかな登りで歩きやすい。左を見ると相模湖の湖面がちらちらと見える、気持ちいい歩きです
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雪の歩きは楽しいのだが、とにかく湿雪でチェーンスパイクの靴裏が雪で下駄状態になってしまう。時々蹴飛ばして雪の下駄を取り払う。

▼しばし行くと岩場に取り掛かる。ロープを使って上る。結構な急登で注意が要ります。
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しばし岩の急登を喘いで尾根に取っつく。

▼「気持ちいい~」
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▼1時間ほど歩いて「宝山」(雪道、お喋り、倒木直し、雪の下駄落としなどで進みが遅く、おそらくコースタイムより遅いと思われます)
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眼下には相模湖と相模湖の街。向こうに見えるのは中央高速の橋です。その手前に中央線が行き来しているのが箱庭のように見える
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▼気持ちの良い尾根道
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ところどころで丹沢の山々も見える。大室山もデカい。穏やかな尾根道ですな。

▼雪の後は動物たちの足跡のオンパレード。写真は狸らしいが、ウサギ、イノシシ、鹿も、その他ちょっと判別が難しい動物もいたようです。 ツキノワグマの生息地という看板も有りましたがその足跡は無かった。 このあたりの判別は隊長の解説によって知りましたよ。
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今日は誰にも出会わない、YOC一人占めかと思ったら反対側から女性2人組のハイカーに行きかう。でもこの組だけでしたね、出会ったのは。

▼抜群の眺望「峯 山頂」に到着。
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過日登った琴平山、剣ヶ峰、そしてその向こうに御前山。扇山と遠くに滝子山、雁が原摺山。目を転じると生藤山、陣馬、景信、などが見えている(はず)。

▼さっそく山頂ランチに取りかかる。今日のハイライトですからね。それも簡単おでんランチではない。おんせんさんは「糸こんにゃく(白滝?)を必須で頼む」(調達しましたよ追加で)とか「ちくわぶは秀逸だよね」、局長は「はんぺんでしょう」、「ゆで卵は必須だよ」でおでんネタ会話が尽きない。
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この日のランチはなんと1時間以上を掛けてゆっくりと楽しみましたな。食後のコーヒーまで付いてます。皆、ご満悦。 とにかく小春日和で風も無いため、寛いじゃんですね。

タップリ楽しんで片付け、先へ進む。

▼最後のチェックポイント「金剛山」(神社)へ到達。
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後は下山です。この下山ルートは一気に下る。登りだったら直登に近い。 局長は下山はあまり好きではないのだが、チェーンスパイクで雪路を下るととても歩きやすくでホイホイ先行してしまう。楽しい下りでした。

▼金剛山下山口に無事到着。さしてロングトレールでもなく、標高も低いのに結構楽しめました。車道歩き入れて4時間楽しみましたね。
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下山後は反省会を相模湖駅前の「かどや食堂」で。創業昭和11年という老舗ですが、モダンな感じでランチ時から晩まで営業していて、お酒も良いのを揃えています(お好み3種セットみたいなのも有る)。定食からおつまみまでバリエーションは豊富。 便利です。 この日は空いていましたがお店の方に聞くと普段から下山後に立ち寄るお客さんがとても多いとのことでした。



これから不定期で水曜低山部実施します。水曜にずる休み出来る人は是非参加して下さい。
さあ、次は何処かな?


# by yamaoyaji_club | 2024-02-09 11:14 | 山の話題 | Comments(2)