古賀志林道登った ジャパンカップ応援隊 2日目 by メンバー
2010年 10月 27日
2日目
今日は、朝10時レーススタート。それまでにコースを一周するかどうか迷う。mihoちゃんに聞くと、迷わず「回りたい!」決定です。
宿から、5分も走ると、そこはレースコース。絶好のロケーションです。まずは、鶴カントリーの坂を目指します。ここは、距離は短いが斜度15%くらいのコース最大斜度の坂。さすがのmiho選手も、押しです。昨日の激走で脚に疲労も来ているかも。
▼鶴カントリーの登りの手前(!)を余裕で登る2人。
▼こちらも軽快!mihoちゃん。
▼15%はちょっときつかったかな〜。
朝8時過ぎなのに、会場は人で一杯。人波をかき分けて、古賀志林道を登ります。
キツイ登りは1キロちょっと。miho選手、おんせんに背中を押しのアシストを受けながら登ります。恐らくここまでの登りは初めてのはず。ラスト100mで力つきます。来年は、おそらくひょいひょい登れるようになっているのではと思います。
▼コーゾーさんは、初コースながら山頂を余裕のクリア。
▼ここが峠。山岳賞ポイントです。
▼ラスト1キロのフラムルージュをくぐるコーゾーさん。
コースの下見を終えて、いよいよレースです。タムゾーさんも新幹線で合流しました。そしてmiho監督(いつの間に監督に昇格)からカメラマンに、清水都貴選手を中心に撮るように指示。どうやら今日の目当てはミヤタカさんらしいw
レース中もミヤタカ選手に声を掛けたいけど、「ここは人が多くて恥ずかしいから、下の人の少ないところに行きたい」「声援しても彼はクールだから、見てもくれないんですよ~」とか、なかなか乙女心はややこしい。最後は、思い切って「ミヤタカさ~~~ん」と声援(実はわたし撮影が忙しく見てないのですが)。ミヤタカ選手、ちらりとmihoちゃんをみて微笑んだとかという本人談。
mihoちゃんのミヤタカさん話は、いろいろあるのですが、ここではちょっと書けない。無理っす。
▼チームメイトより大きく遅れて重役出勤で出走サインしたマキュアン隊長。
▼こちらがミヤタカさまでございます。
▼こちらは、「プリティブリッツェン」(宇都宮ブリッツェンのキャンギャル?)の笑顔w
▼こちらは、我らが山おやじ。
そしてスタート! いきなりの逃げは、ミヤタカ、晋一兄さん、東大生西園、昨日のクリテ制したパルマーなど6人。
▼逃げ集団。ミヤタカ選手が仕切ります。
そして集団コントロールは、、、なんとマキュアンだぁ。登りがキツイので今日はスプリンターは出番なしとみてアシストに徹する姿勢。プロです。日本のファンへのサービスかもしれません。こちらでの彼の人気はもの凄く。ウォーミングアップで走るだけで「ロビー」「隊長」と声がかかります。
▼登りも集団をリードするマキュアン隊長。
レースはたんたんと進みますが、今年は逃げのペースが遅いのか、2分以上の差は付かない。集団は、マキュアンからガーミン、ブイグ、サクソバンクといったところがコントロール。7周目あたりで集団は吸収される。すでにかなりの選手がアシストを終えてリタイヤした模様。マキュアンもいない。
▼今年の山頂付近は人が一杯。
▼赤川湖周辺を往く集団。画面真ん中に新城選手。その直後に勝ったマーチン。
9周目の山岳賞を狙って飛び出したガーミンのダニエル・マーチンが、そのまま駆け続け、独走に。あと2周、30キロもあるので、誰もが持たないと思って見ていた。おそらく追走選手もそう思っていたに違いない。
が、全然タイムは詰まらない。例年ならプロツアーチームのアシスト陣が健在で、プロトンを引きまくるところなんだけど、逃げているガーミンは、引かない。ミルラム、カチューシャ、ブイグ、サクソバンク。どこももう各チーム1人しか残っていないので誰も本気で追わないのだ。逆にガーミンは、未だ2人も集団に残っている。これは、相当まずい展開だ。
ラストの山頂を越えた時点で勝負あった。アラシロ選手は、登りで踏んで集団から抜け出して3番手で下るも、ラストの10人ほどの小集団でのスプリントする余力はなかった。
ここで観客を沸かせたのは、晋一兄さん。ラスト周回を引きまくり、さらにアタックしてあわや2着のシーンもあった。「おい…若い連中!おまいらしっかり走れ。39歳の俺に負けちゃうのか〜」という怒りの激走にも見えた。まさにアメージング39歳!レース後、親交のある杜氏2号さんと電話で話してましたが、淡々した感じで「普通だけど」って雰囲氣。さすが。
ラスト10人には、日本人選手が5人ほど残っていたのですが、中継のアナウンスでは、「日本人凄い。こんなに残っている。ここまで成長した!」という流れを作ってましたが、正直、今年はプロツアーチームが手薄だっただけだと思う。逃げたダニエル・マーチンは強かった。そして20位以内にさらに2人残ったガーミンは強かった。でも他のプロチームは今ひとつだっただけじゃなかったかなというのが正直なところ。
▼残念。マーチン選手の優勝写真は撮れなかったので、こちらをどうぞ。
仕上げはやっぱり餃子三昧。宇都宮市内の「来らっせ」というフードコート形式のお店にGO! ここでは、宇都宮の名店の各ブースからよりどりで注文して食べることができます。有名な「みんみん」、羽つき餃子の「めんめん」、「ぎょうざの龍門」などなど。5人で20皿くらい食べちゃったかもしれません。満喫しました!
▼「めんめん」の羽つき餃子。香ばしい焦げた羽が美味い。
レース写真もっと見たい方はこちら。
▼おまけ
by yamaoyaji_club | 2010-10-27 00:53 | 活動記録 | Comments(9)
追伸・先日に大泉あたりで結構な坂を見つけました。距離はそんなに長くないですが…押したい(まだ、ロードで押したこと無いですが…幸い)と心が久しぶりに折れそうな坂でした。
山小屋に行く時に行ければ、坂の下までは案内しますよ!
レース前迷わずコースを走って良かったです!!私が感じたよりもずっと辛い事を『プロ選手の方はみんな頑張ってるんだ』って、思ったら泣けちゃいました。おちゃらけで観るもんじゃないですねっ。今でも感動で心が洗われております。当分はどんな人にも優しくできそう(笑)
羽つき餃子パリパリしてて美味しかったですネ~。宿で出たお料理も
美味しかったし素敵なツアーでしたー。
またグルメ&感動ツアー企画があったら早めに教えてください。お休みとって参加します!!!!
まずはネパール行ってきます(^^♪
これで心置きなくネパールに行けます!!
Miho選手:ネパール気をつけていってらっしゃいませ。バンコクでトランジット泊でしょうか? ヒマラヤマウンテンフライトは山好きにはお勧めですよ。
【イベント】11/3緊急凱旋!新城幸也選手トークショー&サイン会(ファンライドステーション+ランステ)
http://sbcjofficial.blogspot.com/2010/10/113.html
前の日からいけなくてホントに残念でした。サイクリングもクリテリウムも夜の宴会も行きたかった!!
でもとりあえずジャパンカップは見れたし餃子も食べられたので満足です。なんというか、ジャパンカップの「目一杯応援」→「また選手が来るまで20分ぐらいのんびりする」→「目一杯応援」というサイクルがなんか楽しいんですよね。
それとおまけムービー雰囲気が出ていて良いですね~。特にmiho監督の一コマが最高です。
私もちらっとだけ出演させていただいたようでありがとうございました。ちょっぴり嬉しいです。
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この記事おもしろいですよ。アメージング39の福島晋一選手のジャパンカップレースレポート。 http://bit.ly/c2hh0F