▼コースはこんな感じ。(地図がサイズ小さくてすいません)
以前にYOCであづみのを走ったルートとはかなり違い、山のふもとを走るコース。 通称山麓線という道を中心に走る。このルートは車が少なく、ライドイベントには最適なルートだ。 ただし、前半はアップダウンが結構あって脚に堪える。
フォトレポートでご覧ください。
▼春のイベントは気温に振り回される
さて、早朝の梓水苑には参加者が続々集まってきます。皆それぞれ準備に余念がありません。
ここで、非常に悩ましいのが今日の気温。 予報では28度とかになる予報。 そして、ホテルを出る時も結構暖かく、自分は半そで短パンビブで行こうと着用し、朝だけウインドストップベストを着て、暑くなったら脱いでバックポケットに収納と考えていました。
ところが、会場について日が昇り始めたら風が吹いてきて気温がぐんぐん下がっていくのです。 外へ出たら超寒い。 う~ん、悩む。 日中は絶対暑くなる。しかし、朝方のライドで寒すぎるのも困りもの。 ついに長袖アンダーとレッグウオーマーを取り出し、着替える。 しかもウインドストッパーベストも着用。 もう日中暑くなってもベストしか脱げない。 でも朝の寒さには勝てず。
▼あづみの風景をご堪能ください
このイベントのハイライトは何といっても絶景です。 青い空、白い山、緑の大地、を堪能する風景。 ライド中ずっといい景色なのです。
・スタート:朝日を浴びてスタート。 気分揚々でスタートしたが、いきなり微妙な登りを5㎞ほどこなす。アップできていない身体には堪えました。
・20㎞ほど走ると常念岳がドーン。 その先に第一エイド。
・山麓線て結構アップダウンがある。あづみのは平坦という概念が崩れる。
・桜、のタイトル通り遅咲きの桜がまだありました。
・大町市に入ると後立山連峰の雄姿がドーン
・景色がそのまま「山水画」なのです。 ・木崎湖は湖の西側を走る。 とそこにハイテンション応援デビルが登場! ナイス!
・しっとりとした中綱湖の桜。 いい雰囲気でした。
・佐野坂峠を越えると白馬はもうすぐ。 山が近くなる。
・折り返し地点の岩岳スキー場。 この登りが結構厳しい。
・復路の最初は姫川沿いを八方尾根に向かう。白馬の雄姿を眺めつつ。
・復路の佐野坂登り返しも厳しい。 教授の力強い登り。
・ふと前を見るとファットバイク野郎が。 このライダー、パワフルでロードのペースで走ってました。
・ルートのアレンジが絶妙で、川沿いの土手あり、信号のない直線あり、ライダーは走りを満喫。
・教授、力強くゴール!
▼エイドの充実さとスタッフの気持ちよさ
もう一つのこのイベントの楽しみといえばエイド、エイドです。
実は参加前はあまり期待していなかったのですが、行ってみればとっても充実していて、かつライダーが好みそうなものが準備されていてプロデューサー、鈴木雷太さんのサイクリスト愛が感じられます。 今までのイベントではツール・ド・東北がエイド充実度ナンバーワンなのですが、それに勝るとも劣らない。 特別感は無いが、ライダーが満足できる丁度いいものが用意されていました。
・あづみの公園穂高エイド:あづさ湧水仕込みパン。ジャム入りコッペパン。写真はありません。 スタートして20㎞の地点でおなかも空いておらず、お菓子を頂いてパンはパス。
・あづみの公園大町エイド:ネギ味噌おにぎり、黒豆ようかん。 おにぎりにネギみそを縫って食べる。おにぎりの米がうまいのとさすが味噌産地信州、美味しいネギ味噌で2個も食べちゃった。 ちなみに各エイド、ほとんどお替り自由でスタッフさんもどうぞどうぞ、という感じで好感度高い。 満足度もアップ。
・大町木崎湖エイド:草もち、漬物(この漬物が汗をかいた身体に染み渡る程よい塩分を提供してくれるんです)
・白馬岩岳エイド:信州蕎麦。 もう説明不要。 本場のそばと美味い出汁で2杯ほど頂きました。 このころから消費カロリーを摂取カロリーが上回る状況な感じ。
・大町木崎湖エイド(復路): 信州おやき(野沢菜)、山菜汁(行者にんにくの葉入り) 信州の定番、おやき。 山菜汁が再び塩分を補給してくれて暑さの中のライドに染み亘る。 (おまけに朝の残りの草餅もいただく)
・安曇野エイド(穂高駅近く):リンゴジュース(これがシャーベット状に凍っていて暑さを和らげてくれる)、しそゼリー(クエン酸が疲れた身体に喝を入れてくれる) (写真無し)
・番外(ゴール地点):完走証とともに、ミネラルウオーター、ウエットティッシュ身体拭き、完走おめでタイヤキ。 もうこれでもか、と言わんばかりのサービス。
▼チャリダーを取り巻く
この番組のこの会は力が入ってます。 2回に亘って放映だそう。 で、メンバーは皆ちゃんと走って完走してました。マジですね。 で、朝比奈彩ちゃんはやはり可愛かった。 スタイルも抜群。
▼番外
ゴール後にまたまた朝インタビューされたチャリダースタッフさんにばったり出会い、完走後の感想を聞かれるインタビュー再び。 でもやっぱり気の利いたことは喋れず。
お後がよろしいようで。
まとめ:
このイベントはとても素晴らしい。 企画者や運営の皆さんの愛情が感じられる体温を感じるイベントです。 そして素晴らしい風景、エイド。 久しぶりに大満足のライドイベントでした。 同行先輩の教授さんには大変お世話になり、ありがとうございました。
▼おまけ
今回の参加賞は、ブリジストンのロゴが入ったタオルでした。
2012、2013、2014年はボトルだったのですがね。
局長、今回のイベント参加には大変お世話になり、ありがとうございました。