[YOC]山おやじブログ
2024-03-21T21:59:30+09:00
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ロードバイクと山と酒を愛するおやじ達のブログ@相模原YOC
Excite Blog
恒例 七賢蔵開放記念 山遊びの会
http://yamaoyaji.exblog.jp/33725749/
2024-03-21T20:21:00+09:00
2024-03-21T21:59:30+09:00
2024-03-21T20:21:04+09:00
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山の話題
メンバー:隊長、おんせん、スモーキー、ヤン、シェフ、フィールド、ほの、ここ(ワンコ)、局長
毎年恒例の七賢蔵開放の季節がやって来ました。今年も飲むぞ!と案内を見るとなんと試飲代金が事前予約で2,500円/人だと(当日券は3,000円)。 この費用なら酒買って呑もう、という方針となりました。 しかし、当日に向けて事前予約は既に一杯だった模様。こりゃ景気が良い話ですわ。
YOC隊のプランは初日は買い出した酒を携えて中山でおでんランチ会。 晩は局長仕込みの蕎麦打ちと、蕎麦に合わせたシェフの絶品おつまみ(というより蕎麦懐石でしたね)という趣向。日曜日は入笠山でスノーハイクとなりました。
第1日目:
▼七賢の蔵で買い出し。試飲会場は多くの人で賑わっていました。
▼酒買い出しを済ませ、中山へ向かう。前回は酔っぱらって上る急登だったが素面でもキツイ登りはじめ。
▼30分で山頂へ。先客たちは既に下山しており、ベストポジションを確保し、早速乾杯。春霞が掛かっているが快晴で最高の展望。
▼暖かいおでんが日本酒に合う
緩やかに時を過ごし、食後のコーヒーなんぞを飲んで下山。
シェフ一家は夕方からの参戦です。
▼ほのちゃんが今夜は大活躍。主役です。料理を取り分けたり、ホッピーワタナベ氏伝授のカードマジックを披露。ご満悦です。
さあここからシェフの真骨頂、ほぼ蕎麦懐石のコース料理が始まりました。
▼ミョウガの甘酢づけ(初物って感じです)
▼板わさにだし巻き卵(鍋がイマイチだったので形は少々いびつですが味は最高)
▼なんとポテトグラタンが登場。バーナーで仕上げるプロの技
▼蕎麦には「鴨」です。低温調理器を持ち込み調理、仕上げにフライパンで焼き目を付けた逸品。
もうこの辺りで結構お腹一杯。 会は盛り上がって来ます。
そしてメインイベントの蕎麦打ちです。シェフはこのためにデカい蕎麦打ち用のこね鉢を持ち込んできた。凄いですね。
▼ここでもほのちゃんが大活躍。「蕎麦懐石 ほのか庵」と命名しました。
新鮮なそば粉で打った蕎麦は少々太くなっても美味しくいただけます。
▼クルミを摺ってクルミダレの蕎麦に挑戦です
▼お酒も入り、酔っ払いオヤジがココと戯れる。ワンコちょっと迷惑そう、、か?
新酒と蕎麦懐石で夜が更ける。完璧に仕上がりました。
第2日目:
6時起床で出発7時。午後から天気が悪化しそうなので早い活動が肝です。一路富士見町から入笠山への沢入登山口へ。
▼こんなコースでした。
▼8時20分 さほど深くない固められた雪の登山道をチェーンスパイクで進む
▼ほの隊員は雪と戯れる
▼ワンコはブーツを履かせてしもやけを防止。元気いっぱいなんで犬ぞり状態で登りを引っ張ってくれる。
▼お花畑から山頂へはそれなりの積雪量で時々ツボるが順調に前進。天気もまあまあ持っています。
▼10時50分 山頂着 やや雲がかかっていて風が強い。集合写真を撮って早々に退散。
▼お花畑でランチ。その周りで皆童心に還る。尻セードで転げる親子
▼つられて隊長まで子どもに戻ってしまった、、、、尻で滑って行っちゃった。
雪遊びをしながら下山、午後2時30分頃登山口に到着。
楽しい2日間でした。皆さんお疲れさまでした。 次の企画が楽しみです。
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丹沢雪まつり!雨氷きらめく菰釣山
http://yamaoyaji.exblog.jp/33720014/
2024-03-17T00:44:00+09:00
2024-03-17T01:19:02+09:00
2024-03-17T01:16:27+09:00
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山の話題
2024年3月9日行程:道志の森キャンプ場-(バリエーションルート)-菰釣山-避難小屋-ブナ沢の頭-(バリエーションルート)-道志の森キャンプ場メンバー:隊長、局長、おんせん、スモーキー、コーラ、千
浅間隠山登山の際、道中で「上州武尊岳」に登ろう、という話で盛り上がり、スモーキーさんが企画を進めてくれました。
上州武尊岳はココヘリ必須なので、ココヘリの予約をしたり、ピッケルを購入したり、各自準備を進めていましたが……
冬型気圧配置で吹雪く予報になったため、残念ながら行き先変更を余儀なくされてしまいました😭残念すぎる!でも、安全第一!
代案としてスモーキーさんが提案してくださったのが、丹沢の菰釣山!丹沢の西側に位置し、神奈川県山北市と山梨県道志村との境にある山。かなり奥まったエリアですね。
ちょうど降雪したあとということもあり、北側斜面を歩くコースであれば晴れ予報の中、雪を楽しめるのではないか、とのこと!たのしみですね〜
7:50 道志の森キャンプ場を出発。キャンプ場には立派な大きいテントがいっぱい!快適なんだろうなあ。
川沿いをてくてく進みます。
川から離れ、斜面を登り始めるタイミングでアイゼン装着!今季初アイゼンで装着に手間取り…💦
いきなり急登!
斜面を登っていた時に、隊長にアイゼンの緩みのご指摘が。付け直そうとしたところ、リュックからナルゲンボトルが落下!雪の急斜面であれよあれよと言う間に加速して見えなくなってしまいました…
川まで落ちてしまったらもう諦めるしかないなーと思いつつ、隊長と探しに行くと木にひっかかって無事に取り戻すことができました◎ヨカッタ!お騒がせしました💦
気を取り直して急登を登ると…足跡のない、ゆるやかな尾根道が!
雨氷がきらめくブナ林の中をアイゼンをきかせながら進んでいきます。 風もなくてただただ気持ちがいい〜
ファッションリーダー コーラさん
木が氷の皮に覆われている!
山頂近くになってくるとやや風が。「イタっ!」風が吹くと、頭上の枝に張り付いている無数の雨氷が降り注ぎます。頭や体にあたると結構痛い🥲ヘルメットが必要だったか…!
ひとりヘルメット装着のコーラさん
痩せ尾根を抜けて…
山頂に到着!山頂からは真っ白な富士山がドーーン!大展望でした!
富士山の絶景を楽しみながらお昼。贅沢ですね〜
ここまで誰にも会いませんでしたが、一般ルートに合流したことで人とすれ違うようになりました。
帰りは避難小屋経由、ブナ沢の頭の先まで登り返し、北側の斜面に伸びた尾根を降りていきます。
雨氷がきれいだけど、風がすごくて寒い!
とってもきれいな避難小屋
隊長、地図で思い描いていた通りの地形!とニヤリ。地図から地形を読み、降りる尾根を間違わないように慎重に進みます。
無事に車道に到着!あとは車道を歩き、15時頃スタート地点のキャンプ場に戻りました。スモーキーさん曰くざっくりたてた計画とのことでしたが、全てオンタイムでの帰還となりました。お見事👏
それにしても、丹沢でこれだけの積雪が楽しめるとは〜!丹沢のポテンシャルの高さをさいにんしきした1日でした。企画してくださったスモーキーさん、ありがとうございました◎
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ひな祭り、女子率高い探鳥ハイク! by隊長
http://yamaoyaji.exblog.jp/33703909/
2024-03-04T10:26:00+09:00
2024-03-04T14:24:20+09:00
2024-03-04T11:52:17+09:00
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活動記録
参加者:局長、おんせん、ヤン、ウサ吉、うめ、ふう、ちー、みず、カーリー(かお改め)、ピカ、隊長
今回はバードウォッチングしながら山を歩いてみたいというリクエストを受けて、YOCには馴染みの深い半原越近くの経ヶ岳から絶景の広がる発句石辺りの山を野鳥を探しながら歩いて来ました。
今回は11名と大所帯、しかも約半数が女子、そんな賑やかにぞろぞろ歩いて鳥が観られるのかちょっと心配ですが。
朝8時、荻野の浅間神社からわいわいと歩き始めました。大厚木CCの中を抜けて大沢登山口から、経ヶ岳の尾根を登って行きます。
▼あまり踏まれてなくて急な尾根道です
▼お気に入りの杖を見つけてご満悦のちーちゃん
▼「急な登りはキツイよう」みず
▼植林と雑木が交互に現れます
お目当ての野鳥は鳴き声はすれども、なかなか近くには来てくれません。鳥の世界では歌が上手くないと可愛い彼女が振り向いてくれないんです。この時期はちょうど囀りの練習中で、ちょっとたどたどしいシジュウカラやヤマガラの鳴き声が聞かれましたよ。
▼「メジロを見つけたよ」ぴか
▼「山頂はもうすぐ、頑張れ〜」うめ
標高差500mを約2時間で登り切って、経ヶ岳山頂に到着。山頂からは丹沢の山並みが一望です。急坂を頑張ったご褒美ですね。
▼登頂やったね
▼丹沢の眺めが最高
ここからは相州アルプスの縦走路へ。一旦急坂を下ってから、華厳山に登り返します。
▼下った後は登りが待っています
▼風が吹くと花粉がキツイ〜
華厳山まで登ればもう険しい所はありません。明るい尾根道をゆるゆると荻野高取山目指して歩きます。
▼日が降り注いで気持ち良い尾根道
最後の展望ポイントの発句石に到着。目の前に大山がド〜ン、だいぶ霞んでましたが、大島、房総半島、スカイツリーも見えました。
▼発句石では大展望が広がります
お腹が空いてきたので、ここでランチにしました。風が冷たいので温かいカップ麺やコーヒーがお腹に染みます。
▼歩いた後のランチは最高
▼まだまだ元気一杯の若者チーム
やっぱりここ発句石ではウサ吉さんの俳句が欲しいというリクエストに応えて一句。
「春の山 鳥も乙女も さえずりて」ウサ吉
▼ウサ吉さんありがとう
そして高取山から大沢登山口に下山。小倉橋の河原に移動して、カモウォッチングしたり、水切りやったり、一日中元気に遊びました。
▼まだまだ元気
▼童心に帰って水切り遊び
おっさん達も若者達から元気を貰った一日でした。
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あなたの趣味は何ですか?ℤ軸の男と呼ばれて byウサ吉
http://yamaoyaji.exblog.jp/33687916/
2024-02-18T18:14:00+09:00
2024-02-18T20:50:55+09:00
2024-02-18T18:14:42+09:00
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その他
▼会社のはからいで京都祇園祭の旗持ちなぞやらせてもらい、だいぶなじみました
さてその名古屋では自転車を降りてしまいました。原因は相模原にあった楽しさがなくなっちゃったから。
濃尾平野広すぎ。楽しく走る(登る)には平地片道60Km走らないといけないのはちときつい。その先も相模原に比べると丘と呼ぶのが正しい。
かといって毎週輪行も、ねぇ
▼輪行して福井に抜けようとしたけど工事で引き返してきた。背景は岐阜駅。これは楽しかった。
やめたつもりはないんですよ。時々乗るとめっちゃテンション上がるし。
それで何が云いたいかというと、私はいつアドレナリンが出てるのかなー?
ということです。
これにヒントをくれたのが、登山をしていた時にたまたま居合わせた人が
「私、山をただ登りたいんじゃなくて、楽しみたいんです」
この一言。妙に刺さりました。
その後山を楽しむとは?と考えながらクラブの山行に参加て得た結論は、
「道具を使いこなしているとき」に、ものすごく楽しいのだと気づきました。
▼空き缶で燻製づくり。こんなのも楽しかった。
その観点で思い返すと確かに若かりし頃、クルマでのサーキット走行でポンコツ振り回して高級スポーツカーを追い回したり、結婚を機に転じて始めたご存じロードバイクは言わずもがな。いずれも自分が制御してその性能を使いこなしたときに「楽しい!」と感じて趣味とするようなのです。スキーもそうですね。
▼ちなみに自転車で一番アドレナリン出たのは、石ちゃんの誘いで走った2021年の誕生日w。タイヤの限界を超えるダウンヒルで大落車した。多分防衛本能www
▼痛かったなぁ www
でもってその頃はコロナ禍ではありながらYOC相模原本店では山が盛り上がりをみせ、こちらはこちらで私も登ったりしておりました。
▼私は職場のわかぞーと藤原岳一泊など。
しかし。「これは散歩の延長ではないのか?」というよくわからない醒めた気持ちも立ち上がり、同じ登るのでも壁登り、ボルダリングなど始めてみた。
これがなかなか面白かった。体を道具化する遊びだったのです。
▼職場至近のジムとの出会いはデカい。国内トップクラスの倉選手と石井選手と登れる。 そして隊長はじめクラブ員の存在もデカかった。ロープクライミングとの出会いである。
▼隊長の確保(ビレイという)で登るスモーキ隊員も経験者。
ぽいと始めりゃいいだけなのですが、クライミングの生兵法はケガ直結。下手すりゃ命にかかわります。そんなスポーツなのにこんな恵まれた環境ありますかね?いつもの仲間にひと声かけると指導してもらえる経験者がいたのです。
▼墜落しないように登りながらロープをひっかける「クリップ」。教わっても練習してないと意外とできない
自転車もある意味命がけではありますが、交通ルールがある分ロッククライミングとは異を呈します。おいそれと登るには敷居が高い。
やはり持つべきものは友ですね。
▼経験値が上がるとこんなの見ると登りたくなる。さすがに濡れてて無理… ん、隊長、これ沢装備でいけます?
で、ロープを使った登攀が滅茶苦茶面白いことにいやおうなく気いてからの沼が深い。
先ほど触れたように、登りきる、という楽しみだけでなく諸々の無駄のない道具たちの機能美や、それを体感するためには練習がいること。
そして何より、時に身体を道具化して危機回避をするという一番ウサ吉のアドレナリンバルブを開くものが詰まっていたのです。
▼蛇足ながら使いこなさなくても山登り道具で一番好きな「ガスランタン」
それからというもの会社のわかぞーを半ば強引にクライマーに仕立て上げ
会社のマラソンクラブは「XY平面」と呼ばれだし、ウサ吉率いるクライミングチームは「z軸(垂直移動を指す)」と呼ばれるまで認知されるようになりました。
▼「これ楽しいっす。やべーっす」と言い始めたわかぞーたちの外岩登り。
さらにはYOC相模原本店にはℤ軸女子まで登場。▼新会員ℤ軸高校生ぴかは隊長にしごかれ中。 ▼同じく新会員、かおも想像以上のハマりっぷり。二人してシューズハーネス買ってるしw そんなこんなでクライミングも盛り上がりを見せ始めたYOCは今年、なんと結成15周年を迎えます。
内容も、自転車、釣り、音楽、料理、登山、手品、クライミング、とさらに活動の幅を広げています。
おりしもクライミングについては2024年7月に開催されるパリオリンピック、クライミング種目では国内勢の活躍が大いに期待される年でもあります。
画面越しの応援もいいですけれども手足と道具で体感してから観戦するのは体感度が違いますからご興味ある方ぜひ一緒に遊びましょう!お待ちしております。
と、いうことでことしはどこにいるのやらのウサ吉ですが、クライミングで頑張っておりますんでこれからもよろしくどーぞ!
ではまた!
オマケ
過去イチアドレナリンが出た愛知のクライミングゲレンデ「定光寺」の初級コース。ちと長いけどご笑覧。
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絶景バリルートからの王岳山頂ランチ! by 隊長
http://yamaoyaji.exblog.jp/33683149/
2024-02-13T11:16:00+09:00
2024-02-14T07:43:59+09:00
2024-02-14T07:40:10+09:00
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未分類
コース : 根場〜王岳南尾根〜吉井岩〜王岳〜根場
三連休の最終日、1週間前の雪がまだ残ってそうな御坂山塊の王岳へバリエーションルートの南尾根から登ってきました。
▼今回のルートはこんな感じ
根場からしばらく車道を歩いて右手の林道に入る。期待通り雪が残っていて、クラスト気味の雪をチェンスパでサクサクと登っていく。
南尾根に上がると予想通り人間が最近歩いた形跡は無く、雪面に残る足跡は動物のトレースだけ。南向きの尾根なので明るく雪はそれほど深くない。
▼尾根に残る足跡の主はシカ、ウサギ、イノシシ
途中の絶景岩峰「吉井岩」へは直登は無理なので、まず右へトラバースして隣りの尾根から回り込んで岩峰に上がった。眼下に広がる青木ヶ原樹海はまさに大海原のよう。その向こうにドーンと新雪の富士が聳えている。
▼もうすぐ到着
▼絶景吉井岩に登頂!
▼イェーイ! 下を見るとちょっと怖いけど
▼富士の絶景
▼山裾に広がる青木ヶ原樹海
▼遠くに見える銀屏風は南アルプスの聖〜北岳あたり
吉井岩からの眺めを楽しんだら、尾根に戻って王岳山頂を目指す。が、岩峰の北面は雪が深くて、思いのほか崩れやすいサラサラの雪。しかも、けっこう急な斜面を下ってからトラバースする必要がある。念のために持って来たロープの出番となった。20mロープを二つ折りにして立木に支点を取って10mずつ慎重に進んで行った。
▼不安定な斜面にロープを張ってくだる
▼冒頭ルート図の拡大図の部分
安全ルートを探してウロウロしたのでログがグチャグチャになってますね。斜面の向きや斜度で雪の状態が変化するんですよ。直線距離なら50m位の区間を通過するのに1時間以上かかって、なかなかのアドベンチャーになっちゃいましたw
尾根筋に戻れば急登はあるもののもう危険な所は無く、間も無く登山道に合流して無事王岳山頂に到着。ここからはヤンシェフが大活躍。雪面をならしてコンロと鍋を設置。温かくて美味しいすき焼きうどんを作ってくれました。
▼王岳山頂到着
▼西湖と富士の眺めが最高
▼さっそく山ランチの調理にかかるヤンシェフ
▼「頑張ったからお腹空いたね」ってくつろぐ2人
▼美味しくてアッという間に食べちゃいました
下山は一般登山道から。谷筋の樹林の中はしっかり雪が残っていて、膝に優しい下山ルートでした。
▼ふわふわの新雪が大好きなヤン
▼ジグザグの登山道を無視して直滑降を楽しんでます
関東で雪が降った後は、近場の山でも充分楽しめますね。また行きましょう。
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地元の山も良いもんですー水曜低山部「日連アルプス」の巻
http://yamaoyaji.exblog.jp/33677945/
2024-02-09T11:14:00+09:00
2024-02-09T11:27:11+09:00
2024-02-09T11:14:48+09:00
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山の話題
メンバー:コーゾー、隊長、おんせん、局長
ルート:日連神社(車デポ) 9:35 ~ 登山口 9:45 ~ 宝山 10:45 ~ 日連山 11:05 ~ 峯山頂 11:50 ~ 山頂おでんランチ 13:05 ~ 金剛山(金剛山神社) 13:20 ~ 金剛山下山口 13:45 ~ 車道歩き ~ 日連神社帰還 14:30 ~ 反省会@相模湖「かどや食堂」
2024年の新趣向、「水曜低山部」がスタートしました。コーゾーさんが水曜休みになったのを機会に日帰りでゆるい低山歩きをする会です。反省会は必須で、山を探す前に反省会会場を探す始末。 とにかく第1回目やって来ました。自由人隊長と局長に時間が出来たおんせんさん参加です。
▼第1回目のターゲットは「日連アルプス」 この麓は何度も自転車で走った道ですが、局長にとって山は初めて。楽しみです。 ルートは日連神社から地図の番号を逆に辿る、時計回りで歩きます
2日前に関東の積雪があり、雪歩きを予想。チェーンスパイクとストックで歩きます。
▼登山口 積雪後まだ誰も歩いていないトレールに突入
雪の重みで竹や木が倒れていて良く手を阻む。それらを払いのけて進む
▼サクサクと良い感じで行けます。前半は緩やかな登りで歩きやすい。左を見ると相模湖の湖面がちらちらと見える、気持ちいい歩きです
雪の歩きは楽しいのだが、とにかく湿雪でチェーンスパイクの靴裏が雪で下駄状態になってしまう。時々蹴飛ばして雪の下駄を取り払う。
▼しばし行くと岩場に取り掛かる。ロープを使って上る。結構な急登で注意が要ります。
しばし岩の急登を喘いで尾根に取っつく。
▼「気持ちいい~」
▼1時間ほど歩いて「宝山」(雪道、お喋り、倒木直し、雪の下駄落としなどで進みが遅く、おそらくコースタイムより遅いと思われます)
眼下には相模湖と相模湖の街。向こうに見えるのは中央高速の橋です。その手前に中央線が行き来しているのが箱庭のように見える
▼気持ちの良い尾根道
ところどころで丹沢の山々も見える。大室山もデカい。穏やかな尾根道ですな。
▼雪の後は動物たちの足跡のオンパレード。写真は狸らしいが、ウサギ、イノシシ、鹿も、その他ちょっと判別が難しい動物もいたようです。 ツキノワグマの生息地という看板も有りましたがその足跡は無かった。 このあたりの判別は隊長の解説によって知りましたよ。
今日は誰にも出会わない、YOC一人占めかと思ったら反対側から女性2人組のハイカーに行きかう。でもこの組だけでしたね、出会ったのは。
▼抜群の眺望「峯 山頂」に到着。
過日登った琴平山、剣ヶ峰、そしてその向こうに御前山。扇山と遠くに滝子山、雁が原摺山。目を転じると生藤山、陣馬、景信、などが見えている(はず)。
▼さっそく山頂ランチに取りかかる。今日のハイライトですからね。それも簡単おでんランチではない。おんせんさんは「糸こんにゃく(白滝?)を必須で頼む」(調達しましたよ追加で)とか「ちくわぶは秀逸だよね」、局長は「はんぺんでしょう」、「ゆで卵は必須だよ」でおでんネタ会話が尽きない。
この日のランチはなんと1時間以上を掛けてゆっくりと楽しみましたな。食後のコーヒーまで付いてます。皆、ご満悦。 とにかく小春日和で風も無いため、寛いじゃんですね。
タップリ楽しんで片付け、先へ進む。
▼最後のチェックポイント「金剛山」(神社)へ到達。
後は下山です。この下山ルートは一気に下る。登りだったら直登に近い。 局長は下山はあまり好きではないのだが、チェーンスパイクで雪路を下るととても歩きやすくでホイホイ先行してしまう。楽しい下りでした。
▼金剛山下山口に無事到着。さしてロングトレールでもなく、標高も低いのに結構楽しめました。車道歩き入れて4時間楽しみましたね。
下山後は反省会を相模湖駅前の「かどや食堂」で。創業昭和11年という老舗ですが、モダンな感じでランチ時から晩まで営業していて、お酒も良いのを揃えています(お好み3種セットみたいなのも有る)。定食からおつまみまでバリエーションは豊富。 便利です。 この日は空いていましたがお店の方に聞くと普段から下山後に立ち寄るお客さんがとても多いとのことでした。
これから不定期で水曜低山部実施します。水曜にずる休み出来る人は是非参加して下さい。
さあ、次は何処かな?
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「雪見大福」鑑賞ツアー@浅間隠山 by 隊長
http://yamaoyaji.exblog.jp/33670922/
2024-02-04T10:04:00+09:00
2024-02-04T11:43:14+09:00
2024-02-04T11:41:09+09:00
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山の話題
コース : 二度上峠下登山口〜浅間隠山往復
行動時間 : 登り1時間35分 下り1時間20分
今年は暖冬で雪が少ない。だけどやっぱりこの時期はサクサク雪を踏んで山を歩きたいので、群馬と長野の県境近くの浅間隠山へ行って来ました。
9時過ぎに登山口を出発。気温は-2℃。足元の雪は一度解けてから凍ってる所もあるので、最初からチェンスパを装着。
▼二度上峠下登山口からさあ出発です
ルートは沢沿いからジグザグに小尾根に上がって、しばらく山腹を斜上していく。葉を落としたカラマツや雑木の明るい疎林が気持ち良い。
▼雪は10〜30cm位でちょっと少ない
▼サクサク雪を踏んで歩くのはやっぱり楽しいね
が、先頭を引く局長が何故か今日はいつもよりハイペースなので、すぐに身体がヒートアップします。
最後の尾根を登れば奥秩父から北アルプスまで大きな展望が広がりすぐに山頂に到着です。
▼山頂へ続くビクトリーロード
▼妙義のガチャガチャが意外と近くに観える
▼鼻曲山へと続く稜線
▼山頂ではガトーショコラと言うよりも、雪見大福的な浅間山がお出迎え
▼どどーんと存在感のある山姿です
山頂は風もなくぽかぽかと暖かいので、車座になってランチタイムを楽しめました。
▼まずは集合写真
▼のんびりお昼が食べられて嬉しいね
▼ガスで暖かい物を作ったり
▼熱燗をつけたり
▼さっそく味わったり
▼あそこの山は・・と山座同定したり
1時間ほどゆっくり過ごしてから下山しました。
▼マイピッケルが欲しいコーラ「こうやって使うんすね」
下山後は温泉に浸かって次の山の計画を相談したり、今年もYOCの山活動が本格的にスタートしましたよ。
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2024年も元気に遊びましょう YOC 新年会
http://yamaoyaji.exblog.jp/33656554/
2024-01-26T14:11:00+09:00
2024-01-27T09:25:23+09:00
2024-01-26T14:11:14+09:00
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活動記録
2024年1月7日(日)
メンバー:隊長、おんせん、ウサ吉、ウサ吉の親族、にわかクライマーのかお&ぴか、スモーキー、Kozo、ヲデン、ヤン、トノ、キング、コーラ、局長 (計13名)
遅ればせながらあけましておめでとう!
今年も明るき元気に遊びましょう。
新年会のアップをしていなかった事に気が付きました。
当日の写真も皆さんそれぞれにお持ちと思いますので、追加等をお願いします。
▼GeckHouse始まって以来の最大人数で開催したよ。 もうはち切れんばかりの部屋になりました。
この会の前日、サプライズを仕掛けようと隊長、おんせんウサ吉は相模川は小倉橋下に集結。
ワカサギ釣って意気揚々と釣果自慢しようと初釣りに挑むも釣果は僅か5匹。
あまりのトホホに無かったことにしました。
▼ヤター!なおんせんさん
▼恥ずかしいから食っちまおうぜ
そんな前哨戦を経まして参加です。
▼早々に出来上がっている師匠と弟子
▼今日のメニューは、おつまみに 浜の金アジ。そしてメインは紀州は那智勝浦から直送の猪肉を使った「ぼたん鍋」 豪華ですな~
▼金アジは少々小ぶりだが美味い。ヤンシェフの手さばきで唐揚げと骨せんべい。 美味し。
▼ぼたん鍋 (写真誰か頂戴!)
▼ウサ吉の身内の母娘。ウサ吉のDNAを引く(血のつながりはないんじゃないか?)ノリノリのメンバー
この二人、ウサ吉親族新年会でクライミング誘ったらノリノリ。しかも結構いいスジしてる。このまま入会ですわ。
▼この後すぐシューズ買ってて笑いました
▼ぴか、凄いセンスの良さで、メンバーの名札をイラスト風に描いてくれる。将来有望ですな。
▼嬉しさのあまり山に連れったメンバー
ホッピーワタナベによる新春マジックショーで盛り上がり、今年の活動を更にバックアップしてくれることと思います。
本年もよろしくね~
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【YOC登山】2024年の登り初めは大野山。超キモチいい! by おんせん
http://yamaoyaji.exblog.jp/33623224/
2024-01-05T21:04:00+09:00
2024-01-05T21:12:14+09:00
2024-01-05T20:54:14+09:00
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山の話題
参加者 ウサ吉、スモーキー、隊長、おんせん
行程 山北つぶらの公園駐車場(標高400m)-野菜即売所ー大野山山頂(723m)ーカドヤファームー深沢三叉路ー(バリルート)ー駐車場
行動時間 5時間40分(登り1時間50分、下り2時間40分)
↑緑線はバリルート:GPS軌跡は、後日削除します(バリルート推奨してる訳ではないので)
YOCの2024年の新春登山は、のんびりしたいということで、おんせんが、前から行ってみたかった山北町の大野山を選びました。大野山は山頂付近が牛の牧場となっていて開放的な気分の味わえる山です。
以前は県立の乳牛の放牧場でしたが、今は廃止されカドヤファームの黒毛和牛の牧場となっています。
スタートは県立つぶらの公園の駐車場から。今回は時計回りの周回コースを取ります。帰りはヤマレコのGPS記録で1人だけ歩いているショートカットルートを取る予定で、事前にGoogleストリートビューで下降点に「公園へ」の看板があることをおんせんは確認済みです。(この時点では、今日のプランはまずまず完璧なプランだと自負しておりました)
▼公園は、県立のなかなか立派なところ
茶畑の脇のふかふかの道をゆっくりと進んで行きます。左手には富士山がドーンとみえますが、五号目くらいから上は雲の中です。これからお昼に向けて雲は取れそうな雰囲気なので、山頂からのビューに期待です。
▼登り始めの道。大野山山頂が遠望できます。
50分ほど行くと林道を超えて野菜の無人即売所を過ぎると本格的な登山道になります。
ここで事件発生。おんせんが帰りのルートとして考えていた下降点の看板がなんとここにあります!そうおんせんが確認していた看板は、ショートカットルートではなく、通常ルートの看板だったのです。ということは、想定していたルートは道があるかないかわからなくなってしまったのでした。まあそれは下ってきてから確認しようということで、先に進みます。
▼この看板を勘違いしていた。
▼野菜即売所
杉や檜の植林帯をさらに40分ほどジグザグ登ると牧草地の柵らしき所に出ます。牧草地の西側を往くと左手に富士山、正面奥に丹沢山系がばっちり見えます。山の同定をしながら進むと、あれっ山頂に着いちゃった。大体の山の山頂直下は、まだかまだかとあえぎながら進むことが多いのですが、ここはおんせん史上もっともあっけない山頂到着でした。
▼要所要所に木彫りの動物がいます。(左の方)
▼富士山の雲は大分取れて来た。
▼丹沢の檜洞丸から丹沢山まで一望
山頂は芝生の丘で、各所にベンチやテーブルが配置されています。ここは東側から車でも登ってこれるので、軽装の家族がいたりします。
年末の上野原の剣ヶ峰の山頂が狭い絶景の山頂に対して、こちらは超広い癒やし系の絶景山頂です。富士山や愛鷹山、丹沢山系に加えて、南には相模湾、伊豆大島、房総半島なども望めます。
▼富士山のビューが最高!
▼はじめてコンビニの鍋焼きうどんを食べてみました
▼富士山を正面にながめがら贅沢な昼食
下山は、東側の車道を歩くルートを取りますが、ここは相模湾方面がバーンと広がるキモチのいい車道歩きになります。山頂から車道へは、牧場の中にある遊歩道を下ります。途中から整備がされていないため、ススキのヤブになっていますが、われわれは全く気にせずに直接カドヤファーム脇の車道に出ます。
▼カドヤファームへの道はすすきのヤブ(ここはまだ歩き易いところ)
▼カドヤファームでポニーがお出迎え
▼相模湾、小田原方面を見ながら下山
ここから深沢の集落を経て、林道を西へ。暫く往くと当初予定していた下降点に。道はありませんが、踏み跡があるので偵察に行きます。大分先の方まで踏み跡があるので、このままショートカットで下ることにしました。
植林帯から雑木林を経ながら、快適に尾根を下ります。このまま下って、公園に直接でる予定でしたが、最後の沢の直前で斜度が急になります。下るのに支障はありませんが、高度差で50メートルほど、かなり歩きにくくなりそうなのと、渡渉する沢の状況がちょっと不安です。
そこで隊長から提案がありました。ここを下るのではなく、沢の源頭に向けてトラバースして往けば、斜度は緩くなるし、沢突破の問題もなくなると。
▼トラバース開始。鹿の踏み跡を進みます。
これまでは、おんせん、スモーキーが先導していましたが、ここからは隊長がリードします。この状況になり隊長の薮漕ぎ魂に火が付いた様です。これまではおんせんリーダーに任せていたが、これからはオレの出番だという感じでしょうね。
ここから先は、酷いヤブは特にないのですが、落ち葉と不安定な土壌でスベリやすいルート(鹿の獣道)が続きます。
隊長「トラバースしながら下って行かずに、横移動に努めて!」
おんせん「普通に歩くと下がっていっちゃうんですよね」
隊長「沢の方が源頭に向かって上がってくるので、横移動でちょうどよい」
と指示が飛びます。
ずり落ちそうになりながら無事沢の源頭をクリア。ここから登山道まで登り返すか、沢を下って当初想定していた公園の遊歩道に合流するか議論が分かれましたが、隊長の推す登り返しコースが選ばれました。登り返しはキツいけれど先の見通しが立てやすい。沢の下降は、歩くのは楽そうですが、先の状況が分からないので、不確定要素が多いということでの判断になりました。
20分ほど登り返して無事登山道に復帰。結局下りは2時間40分ほどかかりました。ちなみに登りは1時間50分でした。
▼下山時には、富士山山頂の雲は完全に取れてました。
最後はバリエーションルートとなってしまいましたが、メンバー全員、かえって面白かったという感想でした。今日はたまたま、YOC登山部でも変態M系の4人が揃ったので、リーダーのおんせんは怒られずにすみました。
今年もYOC登山部よろしくお願いいたします。
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2023年を締めくくるハイク。小盛でもスパイスマシマシなお山でした。上野原 琴平山~剣ヶ峰~松葉山
http://yamaoyaji.exblog.jp/33612449/
2023-12-29T19:21:00+09:00
2023-12-30T14:29:49+09:00
2023-12-29T19:21:55+09:00
yamaoyaji_club
山の話題
メンバー:隊長、おんせん、ヤン、局長
多くの皆さんの仕事納めが終わった今日、2023年の締めくくりとして近隣の低山ハイクに行ってきました。
メンバーそれぞれ今年一年いろいろな山に登って来ましたね。 この1年を振り返りながら歩く近隣の低山ハイクとして隊長が選んだ山は、お隣の上野原市にそびえる琴平山と剣ヶ峰を中心に景色を楽しむルートです。 隊長も未体験の山です。
朝、7時に局長宅、その後隊長をピックアップし、下道を一路上野原の桂川橋付近に車を進める。
途中買い出しなどを経て、桂川沿いの公園駐車場に車を停め、8時20分頃歩行開始。
まずは集落の中をウオーミングアップさながらに歩く。
今日は快晴、風もほとんどなく良いハイク日和です。
▼琴平神社の鳥居から入山。いきなり階段の傾斜がメチャ急。
▼猿対策らしき電気柵を通過。通過したらきちんと閉めましょう。
▼いきなり急登。岩々の登りこれが半端ない。この山は凝灰岩(火山灰が堆積、固まってできた岩)の岩峰群なんですね。
▼木々が無かったらクライミングのゲレンデですよ。むちゃ急で怖い。山麓の集落から見た山の風貌とえらく違う。いやはや、入ってみて分った真の姿。
上野原集落のすぐ横に有るのにスパイシーな山じゃん! 怖いよ~。
▼途中上野原の眺望もちらほら
斜度60度以上の傾斜を登り、琴平山へ到達
ここから少し尾根を進む。明るい気持ちいい尾根です。
しばし進むと再び岩峰へ。剣ヶ峰の登りです。結構スパイシー再び
。
▼岩壁を登ると剣ヶ峰へ到達!
絶景の景色です。向こうの山は御前山。
▼南側はメープルポイントGC。凄まじい打ち下ろしのホールって感じ。
▼ちょっと早いが「きよし」軒の山頂ラーメンをシェフが腕を振るい、作ってくれました。ネギと煮卵が入ったまいうーな一品。風が無い今日はとても穏やかに堪能できますね。
もう最高です。
▼美味いラーメンがあるなら、局長が持参した化学反応加熱キットでお燗したワンカップで乾杯。良い感じに燗が付いて沁みるわー。
▼食後のコーヒー付きです。最高の景色で飲む食後のコーヒーも最高
▼食事後に次のポイント「松葉山」へ向かう。がいきなりの急下り。これも怖いわー。 この近辺のピーク付近は痩せ尾根の急坂で慎重に歩かないと滑落する。
ちょっと地味な松葉山山頂へ。
▼尾根歩きを楽しんだ後は下山です。こちら側は杉の植林の林です。
行きよりも下山はあっという間に車道に出ましたな。
半日で楽しめ、しかし内容の濃い、マシマシなハイキングでした。
▼里の集落には椿の大木
▼なぜか桃太郎の誕生の地。岡山に喧嘩売っているような気もするが。YOCの分析によると、上野原が桃太郎の誕生地。近くに「犬目」宿があるじゃないか。その先には「鳥沢駅と集落」、そしてとどめは「猿橋」。 犬、鳥、猿、が揃っているんじゃない。満更出まかせでもないのか、、。ということでお後がよろしい様で。
2023年も良く活動しました。
2024もより楽しい、山活動にチャレンジしましょうね。
皆さま、良いお年を!
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超レア! ハスクバーナチェーンソーのブレーキトラブルを素人技で解決したYo by 局長
http://yamaoyaji.exblog.jp/33570767/
2023-12-07T23:09:00+09:00
2023-12-07T23:20:41+09:00
2023-12-07T23:09:57+09:00
yamaoyaji_club
活動記録
2023年12月5日
このブログはおそらく日本国内、かつハスクバーナ使用者の中でも非常にレアなトラブルを起こした方にしか役に立たない投稿です。 国民の99.999999%には無意味な情報です。が、同様のトラブルに遭った方への参考にして頂くために書きます。メカニズムの説明が面倒なのでかなり省いています。しかしハスクバーナ利用者はお分かりと思いますので読み取って下さい。
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先般の霧訪山ハイクと宴会翌日に薪の玉切りのために使用したハスクバーナのチェーンソー。使用中に思わぬトラブル。
このブレーキが掛ったままカバーを外すと何が困るかというと戻せない。本体の回転子を取り囲むブレーキの金属ベルトが締まっているために嵌らなくなるんですね。
現地でいろいろやってみたがブレーキのスプリングが非常にパワフルで元に戻せない。
これがカバー (スプリング部分を覆う内部カバーを外した状態です)スプリングのキツさが分かるという画です。(スプリング受けに嵌っていない状態です)
こちらが本体
これをどうしたいかと言うと、下記の図をご覧ください。
①まず 本体とカバー(ブレーキのモジュール)の関係は図のようになっています。
②しかし、ブレーキモジュールがブレーキ掛かった状態になっているので本体に嵌められなくなっているのです。嵌められないと上図のブレーキバーとカバー内のカムをかみ合わせることが出来ない。かみ合わないとブレーキをリリース出来ない。
カバー側のカムとリンクを戻すためには 図の左の状態から右の状態にしたいんです。
カムを回したいのでドライバーで抉ったり、押したりするもスプリングがキツ過ぎて全く歯が立たない。
仕方なく持ち帰り、ハスクバーナの保守・修理をしてくれるお店に持ち込むことにした。
しかし、そのような店は多くなく、自宅から行きやすい店でも1時間くらい車で走らないとダメ。まずは電話をして説明してみても要領が伝わらないしなんとなく埒が明かない。 次第に心配になる。 時間使って費用掛けて直らないという心配が頭をよぎる。
しばし中断して風呂入ってビール飲んでいたらふとアイデアが浮かぶ。
ブレーキバー歯車の形状のパーツを作り、カムに嵌めて回す方法で行けるんじゃね?
アイデアが浮かべばイメージが膨らむ。
① ブレーキレバーの歯車の型を粘土のようなもので取る
② その型に固まる材質を流し込み、固めてそれをカムに嵌めて回す
さっそく材料を物色(モノタロウで調べましたよ)
① 「型取りくん」 これは熱により軟化し、冷やすと固まるシリコンのようなもの。これで型を取る
お湯で暖める。と柔軟になる
② 「エポキシパテ」A剤とB剤を練り合わせて混ぜると1時間後くらいから硬化が始まる。固まるとカチカチになる
やってみた。
まず雌型。
これにエポキシを埋め込み、硬化させる。 その際にレバー代わりの木材スティックも一緒に固める。自分は後のことを考えずに固めてしまい、余計な膨らみをヤスリで削り落としました。出来るだけスリムに固めることをお薦めします。
ブレーキのカムに嵌めて回す。
慎重に無理な力を与えないように頭を押さえながら回す。
と、カチッと ブレーキリリース出来た!
やったよ。 無駄足も無く、費用2200円ほどで無事解決! やれば出来るじゃん。
試運転してうまく動作で来たことを確認し、一件落着。
いやあ、久々に達成感を頂きました。
こんな状況になる方は非常に少ないと思いますがご参考になれば幸甚です。
おしまい。
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YOC年末登山が更にスケールアップ! 山に来たの?食べに来たの?呑みに来たの? 霧訪山の巻
http://yamaoyaji.exblog.jp/33569073/
2023-12-06T21:00:00+09:00
2023-12-06T21:16:24+09:00
2023-12-06T21:00:22+09:00
yamaoyaji_club
山の話題
メンバー:隊長、おんせん、コーゾー、お千(連続参戦により昇格して’お’を贈呈)、ウサ吉、アキレス・コーラ(今回のみの命名)、局長
新メンバー:シェフ(正確には再登場)、フィールドさん(シェフの旦那。名前は直訳)、ほのちゃん(8歳)、ここ(1歳ワンコ)のご一家
YOC年末登山と大掃除の会も今年で8年目ですよ。途中のコロナ禍の影響も何のその、良く続いているものだと感慨深いです。
ちょっと過去を振り返ってみます。(タイトルだけ)リンクは各自探してください。
年末登山&小屋掃除に死角なし(高登谷山) (2022年)
篠井山に 上り詰めれば 白妙の 富士の高嶺に 空は晴れたり(2021年)
年末トレッキングはいつだって好天!(小楢山)(2020年)
YOC地学部 D計画に参集す 黒富士火山帯調査日誌 (2019年)
平成記念、恒例年末トレッキング 茂来山の巻 (2018年)
年の瀬ラブリー山行と小屋掃除 守屋山 (2017年)
男山登山の光と影 (2016年)
そして今年は分水嶺と眺望の山、霧訪山です。もう隊長の山在庫は枯れることなく湧き出て来ます。そしてメンバーのパワーで毎回晴天。素晴らしいですね。
そして今回は新しいご一家メンバーを迎えて更にスケールアップし、新たな章の幕開けです。
【プロローグ】
シェフご一家は千葉県松戸、朝3時30分に起床して飛ばしてきたそう。おんせんさんは会社行事を抜け出し、箱根の宿から早朝ドライブ、YOC本隊も6時に局長宅、高尾駅ピックアップで一路中央道諏訪湖SAに向かう。 なんと素晴らしい事に約束の8時30分に全員がピタッと集合する。幸先良い出だしです。
そして途中、みどり湖駅に立ち寄ると電車からただ一人降り立ち、太陽を背にしたベテラン風な山男がずんずん歩いて来る。ウサ吉さん登場です。カッコ良い! ザックの脇にはスパークリングワイン。
これで全員集合。 分水嶺に向かいます。
【9時半だよ、全員集合!】
登山口となる分水嶺の看板がデカデカと掛かる「善知鳥峠(うとうとうげ)」に到着。
地名の由来は古事から来るらしいがそれは他に譲ります。
今回の山行は登山口と下山口を変えたバリエーションのあるコースを隊長がチョイス。そのために車を下山口に回す。その役はアキレスコーラ。アキレス腱が切れてても山には行きたい。その執念素晴らしい。YOCの鏡です。でも山歩きは無理なんで、運転役で麓お散歩隊です。
さっそく歩き出す。行きのコースは分水嶺コース。風も無く静かな歩き出し。ちびっこのほのちゃんも元気いっぱいです。しかし何といっても一番エネルギッシュなのはワンコのここ。もうはしゃぎまくり。
みんな頑張ります。
全般的に歩きやすい落葉をサクサクと踏みながら登る山です。
途中に出現する「男坂」「女坂」。 ここはやはり「男坂」ですね。ここはちょっと骨が有る。
途中 大芝山を越えてさらに進む。
徐々に雪の山になるが道は大丈夫。
【眺望の山頂へ到着】
森の中を歩き続け、2時間と少し、山頂へ。一気に眺望が開ける。
山頂には先客がちらほら。小野集落からのコース組と思われます。
とにかく360度の眺望。あいにく北アルプス方面は雲がかかって山が見えないが、八ヶ岳、蓼科、美ヶ原、松本から安曇野。そしてなんと松本空港の滑走路も見えます。今度是非ここへ着陸する光景を見たいぞ。
ここでランチを済ませ、小野集落へ下山する。
ところで、この山の看板はとてもユニークでデカい文字で分かりやすい。山頂、なんて書かなくても判るのだが看板がデカい。登山口も。
【ちびっこには下りが苦手なんだよ、、、】
隊長のコースプランはいつも完璧なのだが、今回はちょっと落とし穴が。ちびっこには下山の段差がとっても難しくてペースが上がらんのですね。大人なら膝高くらいでも8歳のお子には腰まである段差。従ってペースが落ちる。コースタイムを大幅にオーバーです。でも安全には代えられない。注意して下ろう。
ようやく下山。 アキレス・コーラは待つ間、ソースカツどんとラーメンを喰っていたらしい。
時間が遅れたのでプランをアレンジし、翌時マラソンへ参加のお千ちゃんを岡谷へ送る組と直帰して小屋準備をする班に分かれる。
【酒屋は大事】
今夜の宴会には新酒を、という事で局長が隊長に「真澄 あらばしり」の調達をおねだり。
酒屋で発見した「あらばしり樽酒」を買ってきてくれました。望外の収穫。嬉しいっす。
【てんこ盛りの宴会の始まり】
もう解説は省いて料理の説明をフォトレポートで。
今回のハイライトはシェフが仕込んできた料理にいつも隊長のワカサギやらでもうはち切れんばかりでした。
宴会の始まり始まり~
酒も沢山有るでよ~
隊長特製ワカサギスモーク
ワカサギの天ぷらも局長がやりました~
シェフ怒涛のお料理攻勢
ひよこ豆のペースト。クラッカーに塗って。
低温調理でウマウマのローストビーフ
チキンのハム風?
みんなハッピーですね
ちょっと何を見てるか分かんない、、、、
局長も頑張ります。本場のかぼちゃほうとうだよ。
【なんとこの日がお誕生日のほのちゃんのために家で焼いてきたスポンジに小屋で生クリームでデコレーション】
いつも祝ってもらっているおんせんさんもご満悦
【まさにお誕生日のほのちゃんの為にホッピーワタナベバースデーマジックが開催】
ほのちゃんも食い入るように観て楽しんでくれました。
喰って呑んで、騒いで夜は更ける。 良い具合に酔っぱらってお休み。
【早起きコンビがまた遊んでる】
皆がまだ夢の中の早朝、なにやらツェルト遊びに興じる2人。
翌日は大掃除、屋根掃除と薪割りで汗を流す。
局長はチェーンソーがトラブって難儀。伐採もそこそこに悪戦苦闘するも敢え無く断念。お持ち帰り修理となりました。
【締めのみどりや食堂で反省会】
【さすらいの山男ウサ吉、韮崎から次の旅先へ。 あばよ、またなっ!】
とにかく内容てんこ盛りでこれまでで一番密度の濃い2日間でした。(ブログ書くのにもひと汗かきました)
参加された皆さんお疲れ様でした。 また来年よろしく。
これは10回までは続けるぞ。そしてその先を目指すぞ!
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局長の休日 in November
http://yamaoyaji.exblog.jp/33552750/
2023-11-25T13:27:00+09:00
2023-11-25T13:28:21+09:00
2023-11-25T13:27:29+09:00
yamaoyaji_club
山の話題
メンバー:隊長、会社OB、局長
このブログは面々と10年以上続いており、毎月投稿が続いているアクティブなものです。
が、ふと気付くと11月も終わりに近いのに今月の投稿が無い。ここで途切れたら勿体ない。ということで局長の活動を掲載します。
① 津久井湖でワカサギ釣り(隊長+局長)
昨年は津久井湖の三井近くのボートで釣ったのだが釣果はイマイチ。今年こそはと隊長に連れられ沼本(道志橋の下)にある沼本ボートでトライ。
6:30AMにボートで出発。ポイントまで結構な距離があり、隊長のオール捌きで順調にスポットへ。朝は寒かったが、穏やかな天気で助かる。
前回はサシを餌に釣ったのだが、今回は擬餌針、その名もハイパーパニック! これで釣りまくるぞ!
隊長はいつもの二刀流、2本竿で。2本の間で深さを変えたり、あたりのある場所を探る。
我々は人間力で釣るのだが、近くの釣り人は魚探を装備して5本くらい竿出して釣ってましたな。いずこの趣味も機材の力は大きいみたい。
しかし、ちょっと油断しているうちにワカサギではないデカい魚が掛かったらしくいきなり竿ごと引っ張り込まれ1本を喪失。これは痛い。
それでも隊長のワカサギの群れを当てる熟練の技で次々に釣り上げる。
初心者局長もまあまあのペースで釣り上げる、が、下手くそが災いし、仕掛けを絡ませたりして1つ目の仕掛けをダメにして、新たなハイパーパニックを装着。
しかし、それもほどなく絡まって10本くらいの針が5本くらいになってしまう。
ワカサギは不思議で、仕掛けを鎮める途中で喰いついてきたり、訳わからん。 とにかく団体様で釣り上げられると嬉しい。
午後1時まで釣って終了(ボートは4時までOKですが、仕掛けもそこを突いて退散)
隊長、200匹、局長 80匹の釣果。自分としては上出来かな~。 聞くところによると前日の達人は1000匹だったそう、、、、。
良い形のワカサギで晩は天ぷらを堪能しましたよ。
② 青梅の低山、赤ぼっこをハイク
所用で青梅に行き、時間が有ったので赤ぼっこを一人ハイク。
青梅線 宮ノ平駅から歩く。午前11時頃
橋を渡り、梅ケ谷峠入口付近からハイキングみちへ
ずんずん行くと山道になります。この先は少し急登になりますが、晩秋の気候の中爽やかな歩き。標識も沢山出ているので迷う事は無い。
尾根に出ると南の展望が。
しかしね、ソーラーパネルに興ざめ。自然エネルギーは結構だが自然破壊をしているような気もする。
尾根道は歩きやすいトレール。 このルート「長淵山ハイキングコース」と言うらしい。
しばし行くと天狗岩
中々の眺望
更に進むと赤ぼっこ。 ここは開けていて都心方面、所沢方面の眺望が抜群。気持ちいいです。
このキャラなっていたっけ? まっくろくろすけ?
日之出町の処分場の柵に沿って下山します。 旧二ツ塚峠から青梅駅へ。ちなみにバス停は近くには有りません。五日市と青梅を結ぶバス路線は無いんですね、、
下山して青梅駅に14時30分に帰着。 程よい低山ハイクでした。
③ 八ヶ岳麓、天女山から八ヶ岳牧場ハイク
会社OBの仲間が、七賢の蔵に行きたい、新酒を買いたい。ついでにハイキングしたい、という事で付き合ってきました。
七賢には新酒が出始めています。
その足で天女山駐車場へ。この山の面白いのは山頂へは駐車場から下る、という不思議。 でも眺望は良いですな。
北岳
金峰山
富士山
鉢巻状のトレールを歩くと美し森まで行けるんですな。八ヶ岳がきりっと。
穏やかで気持ちいハイクでした。
11月 おしまい。
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YOC岩合宿。命綱とはよく言ったもんだの古賀志山トレーニング
http://yamaoyaji.exblog.jp/33512297/
2023-10-31T14:51:00+09:00
2023-10-31T14:51:02+09:00
2023-10-29T14:51:16+09:00
yamaoyaji_club
山の話題
まいど、ウサ吉です。まだまだ続くよ単身赴任。そんな中所用で自宅に戻ることを前回の山行で隊長に伝えたところ、「なら、そのついでに岩講習しよう」「そうしましょう」と盛り上がりまして栃木県の古賀志山エリアに行ってまいりました。
▼もちろん前週のロードバイクジャパンカップのルートですね 相模原はAM5時出発。着いたのは8時ころだったと思うのですが、ジャパンカップのゴール地点となる駐車場に駐車しまして山に入ります。メジャーな山なのですが、決して高くはないものの小さい岩場が連続する山です。▼奥に見えるあれ。隊長ウサ吉大好物の岩肌が見える。 とりつきますとウサ吉は隊長に「とにかくロープの使い方のバリエーションを数多く学びたいので、数やらしてください」と、申し出ます。よっしゃ分かったと隙あらばロープをかけてたくさんのやり方を教わります。▼低いけど気分を出すためメット装着。わずかな岩場でもとても勉強になる。 地元のマイナーな山であるものの、そこそこ登ってくる方がいらっしゃる中お邪魔にならないように結んでは解き、絡んでは泣きwウサ吉情報量の多さに溺れます。
▼すんませんわかんなくなっちゃいました の図 古賀志山の岩の鎖場は1番岩から4番岩まであるのですが、ちょっと道を誤り3番岩から取り付いてしまった。もったいなかったけど飛ばしてなかったら日が暮れるんじゃなかろうかと思うくらいみっちりと教わりました。小さな小さな岩ですが、ウサ吉初リードで支点を見積、上ってからロープセットを繰り返します。
【3番岩】隊長 最低限俺が落ちない結びだから50点あげる。頑張ってたからオマケで12点、計62点だなウサ吉 ぐえぇぇ
【4番岩】隊長 お、できてるじゃん。美しさが欲しいね。72点ウサ吉 お、オマケして…隊長 75点。合格にはもう少し。ウサ吉 ぐえぇぇ▼ウサ吉 「どうっすか!」 隊長「ロープ踏まない」 ぐえぇぇ そんなところをほかの登山客の皆様に温かく励まされまして古賀志山の撮影ポイント▼軍艦岩 テンション上がる。 ▼講習楽しみすぎて時間オーバ。急げ急げ。楽しい岩場を進みます。 ▼藪の向こうに男体山 そして古賀志山山頂に到着。当日はトレラン大会やってました。▼地元の皆様が応援。 さて登りはリードの講習でしたが、くだりは古賀志山東陵というこれまた岩々なコース。しかもオーバーハング気味な10メートルくらいの鎖場で一部支点もあるような道。道標には「初心者不可。要ロープの鎖場」との記述もありテンションが上がります。▼最初の岩場では慣れなくてかなり怖かった。他の方に抜いてもらいながらロープで下る。 ここから上のような岩場が連続し、おぼえることが多かったことや安全のため写真に手が回りませんでしたが、なかなか濃密な岩山講習となりました。▼そして夜は「出会いの森キャンプ場」にテント設営。シャワー付きで真っ平。サイコー! われらのキャンプは日本酒にすき焼きが定番。疲れてるから味が濃いがサイコーにうまい!ロープワークをつまみに飲んで語って21時就寝。▼さわやかな栃木「鹿島娘」 濃厚な愛知「米宋」に舌鼓。あ、卵買うの忘れたw 【2日目】
明けて翌日は本格的にロッククライミングです。選んだ岩場は鹿沼岩山。男体山の凝灰岩のお山。隊長、なんでこんなとこ知ってるんですか…。▼支点を設ける頂からの眺め。絶景かな。 ▼覗き込む。下が見えないじゃんw
麓から見るとこんな眺め。え、あれ登るの?高くない?とか最初はビビった。▼ベンチの下の岩を登ります。
岩は凝灰岩なので、手触りは軽石。滑らないのはいいけれど、岩を小突いた時の音がスッカスカの「ぽくぽく」。
平気かよ!ツッコみたくなる。登り始めると表面から小石が剥がれ落ちるのもなんとなく心もとないけれどとにかくグリップするので非常にありがたい。▼大谷石として売られている石ですね。乾物のお麩みたい。汗も吸ってくれる。
▼傾斜はこんな感じ
さて登り出せばウッハウッハである。こういう岩場ではクライミングシューズを履くのが一般的ですが、ウサ吉はあえてゴローのグリップの限界を知るべく登山靴で登ってみるとこれがなかなか面白い。竹馬に乗る感じ。靴の底が固いので、つま先をひっかけてそのまま立ち上がれるのである。それでも高さは隊長の予想を上回りロープが足りないほどの高さ。最初の一本目は降りるのがメチャメチャ怖かった。ビビると余計安定しないのがクライミングダウン。体をゾリゾリ岩に擦り付けながらようやく降りましたが、二本め以降はだいぶ安定しましたね。▼凝灰岩ならではの遊びがいっぱいできました。
そのあとはクライミングシューズに履き替えて登りましたが、まぁよくできてますね。体が慣れてきたのもありますが、親指くらいの小さな足場がデカく見えてくる。何の心配もいらないので難しいことを試してみたりしました。
いろいろ試すうちに、ロープクライミングはちょっとしたお山を空身で登るよりよっぽど安全じゃないか?と思ったりもしました。もちろん手間と荷物、経験がいるのですが、いったんロープを山に持ち込む経験をすると「あ、ちょっと怖い」と思ったらつかわないほうがよっぽど危ないと思いましたね。
ガイド講習、受けるべきだし、隊長という大先輩にみっちり二日教わったのは実にありがたい話です…。
▼経験は要るが安全なロープ。高くても怖く(危なく)ない
▼別の方がソロで登っていた別のルート。我々のほうが高さがあったと思う。 段々慣れてきてお遊びも入りだし写真撮影を試みます。もちろんお互い相当な安定状態が保持できてからですけどね。▼背中と脚で体を支える「バックアンドフット」とても安定するし両手が離せる。
▼いえーい
さんざん登りまして13時ころ支点を回収し二日間の岩合宿は終了。多くの岩場経験を踏ませてくださった隊長に感謝感謝です。
それと、もう一つ感謝したいのが岩場を自主的に管理してくださっている方々。
登った日は月曜日だったのですが、人がいない平日にいらっしゃってケガしないようにたくさんの配慮をしてくださっていました。
クライマーを名乗らせていただけるのであれば、この場を持ってその感謝を伝えたいなと思った次第です。
ということでウサ吉、岩にはまっております。よかったら一緒にやりましょう!
子供のころ壁の上ヘリを歩いた(歩きたかった)方、素質ありますよw
▼オマケ 翌週名古屋の岩練習場に後輩を連れて行き、お互い登れず撃沈。また行くことにしました!
以上終わり!またねー!
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【YOC登山】稲子岳。八ヶ岳の隠れた逸材を見い出す! by おんせん
http://yamaoyaji.exblog.jp/33512540/
2023-10-29T17:53:00+09:00
2023-10-29T23:53:53+09:00
2023-10-29T17:25:37+09:00
yamaoyaji_club
山の話題
参加者 ヤン、隊長、おんせん
行程 白駒池駐車場(2094m)→にゅう→稲子岳(2380m)→中山峠→中山(2496m)→中山展望台→高見石小屋→白駒池駐車場
八ヶ岳の「八」は多いという意味での八という説が、有力ですが、一般的には、赤岳、天狗岳、硫黄岳、権現岳、網笠岳、阿弥陀岳、西岳、横岳のがメインの8峰とされています。
しかし、人気という点も多少加味して考えてみると様相が少し変わってくる。そこで山と高原地図に載っている全てのピーク(29ありました。肩の様なピークは除く)を役者になぞらえて分類してみました。主役級は、その山を目的地として登る人が多い山。準主役級は、目的地になることはやや少ないが2つめのピークとして重視される山です。そして脇役級は、通過点ではあるもののなかなかの展望で人気があったり、準主役を張るには地味だったり、いい山なんだけどさほど人気がない山などいろいろです。客演は、通な人しか登ることのないそんな山を集めてみました。エキストラは、通過点としてのみ認識されている可哀想な山です。最後は、研究生。地図上にルートが記載されていない役者として認められていないといえる山です。
八ヶ岳劇団の役者一覧
さて、前置きが長くなりましたが、今回の主役は研究生の稲子岳です。研究生だから地図上には道はないのですが、実はそれなりに道はあるのです。踏み跡以上登山道以下な道です。
今回も例によってバリエーションルートが大好きな隊長のお誘いで行って来ました。さしずめ新人女優発掘に定評のある名監督と言ったところでしょうか。
朝8時に白駒池登山口を出発します。メンバーは、隊長と久々登山のヤンさんとおんせんの3人。
▼朝日の中オオシラビソの樹林を往く
▼白駒池の紅葉は終了
▼白駒池にも湿原があるんです。
まず最初の目的地は「にゅう」です。
にゅう:脇役級
八ヶ岳劇団の中では、主役級を喰ってしまいかねないくらい人気の俳優。キリッとしたマスクと男前な性格でとても人気がある。いかんせん背が低いので主役にはちょっとなれないのが可哀想
八ヶ岳あるあるですが、このにゅうの呼び名が全然統一されていない。ほとんどの人は、にゅうと読んでいて、記事などでもそう記載されているが案内看板は別。
▼にゅう
▼にう
▼ニュー
▼ニュウ
▼にゆう :ゆが大きい
いつもは、にゅうに来たら天狗岳や硫黄岳を見て歓声を上げるのですが、今回は、目の前の北から南にゆるやかに延びる稜線・稲子岳を観察します。登山道はないが、この尾根の上を山頂に向かって歩きます。
▼9時40分にゅう到着
▼にゅうから見た稲子岳の稜線(手前。奥は天狗岳)
▼北側は白駒池と北八ヶ岳の絶景
稲子岳への分岐(にゅうから西へ数分)は、赤いテープがあるだけで特に何の案内もありません。
▼分岐点。赤いテープがあるだけ
稲子岳への道は、踏み跡がまあまあ明瞭ですが、時々不明瞭になる。にゅうから見た時は尾根上まっすぐだから問題ないと思っていましたが、尾根は結構幅が広く、踏み跡を外すと倒木などで非常に歩きにくいことになるので、ルートをある程度きちんと辿る必要があります。
▼まあまあ明瞭な踏み跡
▼いまいち不明瞭な箇所も
分岐から歩くこと40分。稲子岳山頂に到着。山頂標識はもちろんない、と思ったらありました! いままで見たことがない木に通したパイプの標識です。
山頂は、樹林の中で景色は何も見えません。しかも周りから見るとほんの数メートル高い気がするという程度の全く山頂らしくないピークです。
ここまでだったら稲子岳は永久に研究生から抜けられません。稲子岳の素質はこんなものではないんです。山頂から歩くこと数分で、南壁のヘリに出る。「ヤブを抜けるとそこは絶景だった!」文字通りそんな感じ。硫黄岳の爆裂火口と天狗岳の東の絶壁。そして下にはしらびそ小屋のある美しい樹林が一気に広がる。こんなに開放的で迫力のある景色は八ヶ岳でもなかなか見られません。
稲子岳:研究生
なかなか個性的な演技とルックスで素晴らしい素質を持っているが、一部の演出家や監督が囲い込んでしまって、表舞台に出させて貰えない日々が続く。このままでは惜しい逸材と言わざるを得ない。
▼稲子岳南壁からの硫黄岳爆裂火口と天狗岳東面
▼点々とある落葉松の紅葉がきれい
白ざれの斜面には、夏にはコマクサが群生して咲くらしく、電気柵で保護されている。稲子岳南壁は、ロッククライマーの登攀対象となっていて、この日も2人のクライマーが登っていた。
▼左手の電気柵の外にはコマクサ群生地。
下山は、一旦谷に下って、そこから中山峠への登山道に合流する。谷に下る下山道は明瞭ではあるが、北側の船窪地形の方に引き込まれがちになるので要注意です。
本日の核心部は、実は中山峠への登りでした。今日は比較的なだらかな登りばかりだったのですが、ここに来ての急登はキツイ。ヤンさんは思わず休憩を要求しようと思ったらしいのですが、プライドがそれを邪魔したとかしないとか。
▼登山者は「関係者」!
▼ラスト30分の急登
▼途中から見返す稲子岳。この白ザレを歩いて来た
鞍部から30分頑張って、中山峠到着。そして13時過ぎに中山展望台に到着。それまでの晴れから急に天候は悪化して曇りに。
中山:脇役級
本来の中山は、大部屋女優と言ってもおかしくないくらい目立たない存在だが、おおらかな心の広さ、やさしく嫋やかな性格でファンを魅了している。天狗岳の演目ではかかせない癒やしの存在である。
中山展望台で、南アルプスや霧ヶ峰方面のビューを楽しみ、高見石を経由して下山。途中では霰(あられ)が降って来るなどなかなか不安定な天気の一日でした。
▼霰も降って来た。
隊長のおかげでもうそんなに行くところがないな〜と思っていた八ヶ岳ですが思わぬ大物に出会えてとても楽しい一日でした。ありがとうございます!
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